企業説明会・インターンなど活用できる就活テクニック

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企業説明会・インターンなど活用できる就活テクニック

企業説明会・インターンなど活用できる就活テクニック


2020年卒の就活スケジュールは経団連加盟企業を中心に採用情報公開『3月にエントリー受付開始』、『6月から面接などの選考開始』となります。
但し、経団連が加盟企業に求める方針であり、すべての企業にあてはまるものではありません。
優秀な人材を採用したいと思う企業は、公表しております時期より前に採用活動を行っている場合もあり、早めの準備や情報収集を心がけることをおすすめいたします。

そして2021年卒の就活が6月から始まります。
今回の就活TIPSは、2020年卒就活生や2021年卒就活生どちらにも活用ができる内容をまとめてみましたので参考にしていただき、内定を一つではなく多く掴んで自身の進む道を選べるようにしていきましょう。








就活スケジュール

就活スケジュール

3月は幅広い企業にエントリーのおすすめ

大半の企業が3月上旬からエントリーシート提出の受付が始まり、5月末までに約30社の企業にエントリーを行っていることがわかりました。
エントリーの数が多ければ良いという考えではありませんが、幅広く選べる環境にしますと企業の選考を経験する機会得たり、本命の企業選考に余裕を持てます。
視野を広げられる為、さまざまな業種の企業にエントリーを行う事の意識が大事になってきます。

経団連のスケジュールがすべてではない

外資系企業、IT系企業、中堅、中小企業などの業種は、早い時期から選考や面接を行い内定や内々定をされている企業もあります。
選考開始時期、また内定(内々定含む)出しを開始する時期について、6月より前に予定している企業が増えてきました。早期に採用選考を行う企業に参加する学生は年々増加傾向にあります。
入社を希望する企業の動向は3月になる前から確認をすることをおすすめいたします。
(就活証明写真専門フォプロ調査)



就職活動TIP インターンシップ編

七割の学生が一人平均3社のインターシップに参加

毎年インターンシップが開かれ、参加者が3年連続増加しています。

参加経験のある学生一人当たりの平均参加者数は3.0社となっており、より積極的に参加していることが分かりました。

インターンシップに参加する目的を経年で比較すると『特定の企業のことをよく知るため』や『就職活動に有利だと考えたため』とする割合が増加しており、学生の中ではある程度就職活動を意識しながらインターンシップに参加しており、早くから自分のキャリアをある程度見定めて活動する姿が見られる。


 
インターンシップに参加する目的

・特定の企業の事をよく知るため

・自分が何をやりたいかを見つめるため

・志望企業や志望業界で働くことを経験するため

・仕事に対する義文の適性を知るため

・就職活動に有利だと考えたため

・社会勉強のため

上記の6つが参加目的とした上位に入る内容になります。

 


応募時に重視することは「企業名」や「期間」が増加傾向

文系を中心に応募数が増加している。

応募時に重視する事として、「業種」「職種」「プログラム内容」が上位を占める傾向に変わりはないが、「期間」や「企業名」が共に前年比5.8pt増加しており、企業名を優先して短期間のプログラムに数多く参加しようと考えていると推察される。

 

参加しやすさでは短期間を希望する割合が年々増加

一方、最も印象に残った企業の参加期間は「1週間以上」の割合が約3割。

学生が考える参加しやすいと思うインターンシップの期間は「1日」が文系学生を中心に年々上昇します。

実際に参加した中で最も印象に残った企業のインターンシップ期間を見ると、「1日」が48.3%で最も多いものの、「1週間以上」が30.1%と、参加しやすさと比較すると期間の長いものの方が印象に残っていることがわかる。

理系は1週間以上のプログラムを選択した学生の合計が37.0%であるのに対し、文系は25.6%と開きがある。




最も興味を持つプログラム内容

36.5% 実際の現場での仕事体験

16.1% 実際の仕事のシュミレーション体験

14.5% 会社見学、工場見学、職場見学

11.9% グループワーク

9.2%  若手社員との交流会

11.0% その他 

インターンシップの最も興味を持つ内容では5年連続で「実際の現場での仕事体験」が36.5%でトップとなり、リアルな現場体験を望んでいることが改めて分かった。

 

話しを聞いてみたいと想う社会人暦

61.3% 入社1~2年目

51.5% 入社3~5年目

32.7% 年次に関係なく希望する職種に関係する人

21.7% 入社6~10年目

19.2% 入社11年目以上

11.2% 経営者

興味を持つ割合が年々増加している「若手社員との交流会」では、インターンシップに参加して話しを聞いてみたいと思う社会人として、入社1~2年目が61.3%や、入社3~5年目の51.5%が多く選ばれている事と考え合わせると、若手社員との交流機会は重要なことと感じ取れます。

 


インターンシップに参加して聞いてみたい話し

76.3% 社内の人間関係や雰囲気

67.6% 具体的な仕事内容

52.7% 仕事のやりがいや満足感

51.8% 入社を決めた理由

42.2% 就活した頃の面接や選考対策

38.8% 残業や休日出勤の実状

36.2% 入社前と後の会社に対する印象の変化

33.4% 有給休暇の利用状況

32.7% 会社の長所と短所

 


インターンシップに参加して良かった点

49.9% 社員と会話する機会が多かった

46.1% プログラム内容が考えられていてよく理解できた

34.0% グループに対してフィードバックがあって良かった

31.6% 実際の業務を経験する事ができた

25.9% 個々に対するフィードバックが十分だった

インターンシップに参加して良かった点を見てみると昨年実施された「学生が選ぶインターンシップアワード」の選考基準(社員の協力体制、独自性、指導性(フィードバック)、効果性(現場体験)とも合致しており、プログラムを検討する上で参考になるのではないだろうか。

 

 

インターンシップに参加した時期、参加する時期調査

第一位 今年8月

第二位 今年9月

第三位 今年12月

第四位 来年2月

第五位 来年1月

休すでに就活は夏休みから始まっていることが見受けられます。

 



インターンシップに参加して自分自身に起こった変化(参加者限定)

52.0% 興味のある業界・企業・仕事内容の範囲が広がった

50.4% 自分に足りない能力を把握することができた

38.2% これまで知らなかった業界・企業・仕事内容に興味が出てきた

26.7% 社会には自分で思っている以上に多様な選択があることが分かった。

22.1% 就職活動は自分の視野を広げてくれるものだと分かった

ここでは、「興味のある業界・企業・仕事内容の範囲が広がった」の展望化が一番となりました。二番目には「自分に足りない能力を把握することができた」の自己理解となり、

キャリア焦点化や人的ネットワークの認知や就労意欲より、展望化や自己理解が強いと感じ取れます。

 

 

 

インターンシップに参加した各企業から参加後の問い合わせ

46.0% 一ヶ月に1回程度

41.0% 連絡を受けてない

8.2%  一ヶ月に2回程度

3.3%  一ヶ月に3回程度

1.5%  ほぼ毎週

 

参加後の問い合わせ内容

71.3% 次回の別インターンシップ

18.0% インターンシップ参加者限定の採用選考の案内

11.5% 参加したインターンシップに関連した課題

11.0% 会社訪問や工場見学などの案内

9.3%  OB・OGの紹介や訪問の案内

6.7%   3月以降の採用スケジュールの案内

11.4% その他



(マイナビ学生就職モニター調査)

集団面接を突破する5つのコツおすすめ

集団面接を突破する5つのコツおすすめ

個人面接や役員面接へ進むには、集団面接で面接官から良い評価してもらう必要があります。一人一人の持ち時間が少なく、初対面で顔を合わせた他の就活生と発言を比べられてしまう集団面接では、コミュニケーション能力の高い人が有利なのは間違いありません。
面接官から評価してもらうために必要なのは、面白おかしく話をする能力でも誰とでも仲良くなる能力ではありません。口下手な人でも集団面接を突破するために役立つ5つのコツをおすすめいたします。

【集団面接の目的】

  • 質問された内容を正確に理解できるか
  • 伝えたい内容を完結的に短くまとめて伝えられるか

を見ることです。内定を貰い就職したら、同僚や上司や取引先とコミュニケーションを取りながら仕事を行います。最低限相手の言われていることをを理解し、適切に返す能力がなければ、そもそも仕事になりません。「コミュニケーション能力」は、「誰とでもすぐに仲良くなる会話力」「誰にでも好かれる性格」などをイメージする人も多いのですが、企業などが求めるコミュニケーション能力というのは、「聞く力」と「伝える力」なのです。

口下手でも面接官からの質問を正しく理解し、短くわかりやすく答えることさえできれば、十分評価してもらえます。

また話す内容だけではなく、集団面接中は他の就活生が話しているときの態度や姿勢、言葉遣いなどもチェックの対象と感じましょう。一般常識がない、基本的なマナーがないなど面接官に思われた場合、大きなマイナス評価がついてしまいます。

集団面接を苦手に思う方ほど、「集団面接で目立とう」「たくさん話さそう」と考えると思います。しかし、集団面接を突破するために必要なことは、面接中に目立とうとしたりたくさん話そうとしたりすることではありません。

就活は、企業が「一緒に働きたい」「一緒に働いても大丈夫」と思う人を探しております。就活という大事な場面で、目立つために割り振られた時間より長く話そうとしたり、ほかの人が話しているのを遮って喋ったりするような人がいたら、一緒に働きたいと思われるでしょうか。

大切なのは、「面接官から聞かれたことに精一杯の答えを返すこと」をおすすめいたします。内容のない話をダラダラと続ける人より、思いを込めて短くても会話のキャッチボールができる人の方が評価してもらえます。

集団面接では、就活生一人あたりの回答時間が短いです。志望内容や趣味・特技について長々と語ることはできません。最初に行われる自己紹介や自己PRも「1分程度で」と時間を指定されます。聞かれたことに対して、できるだけ簡潔に答えましょう。

「短時間」「相手にわかりやすい表現」「聞かれたことに対する回答」をするためには、高い国語力が求められます。「早く答えないと」と焦ってすぐさま適当な返答をしなくても、一拍おいて考えてから短くわかりやすく答える方が重要です。

ただ、何の準備もしていない状況で簡潔に答えるのは簡単なことではありません。「学生時代に頑張ったこと」「入社したらどういう仕事をしたいのか」など、良くある質問とその答えを事前にたくさん考えておきましょう。答えを丸暗記するとわざとらしくなってしまうので、「こう聞かれた場合は、このキーワードを使って返答する」と単語だけ決めておくのがおすすめです。

なお、「1分程度で」と回答時間を限定された場合は、絶対に指定時間を守りましょう。会社組織で働く場合、上司の指示を守れないのは致命的な問題です。指定時間を越えると、どれだけ内容が良くても「指示を守れない人間」だと判断されてしまいます。

集団面接では、ハキハキとゆっくり話すことを心がけることをおすすめいたします。

集団面接で重要なのは、聞かれたことに対して短くわかりやすく答えることですが、人間の印象は実は話している内容だけでなく、見た目や声、動作などによっても左右されます。オドオド、ボソボソと自信なさげに発言しても、言いたいことは伝わりません。話し方次第で、本来持っている人間的な魅力まで下がってしまいます。

集団面接では、複数の就活生をその場で比べて評価します。「ほかの就活生より自信をもって話している」「聞き取りやすい」と面接官に感じさせることができれば、評価してもらえるでしょう。

口下手な人におすすめしたいのが、「発言以外の自己PR」です。たとえば、ESの作り込みに会話力は必要ありませんので、面接官の気を引くような志望動機を考えたり、「ここの部分を突っ込んで聞いてみたい」と感じるような趣味・特技等があったりすると、その分、面接で優位に立てます。

また、複数人が同時に並ぶからこそ、座っているときの姿勢や立ち上がる際の動作といった細かな所作の美しいと有利です。履歴書に添え状をつけたり、面接後にお礼のメールやはがきを送ったり、口下手な人は会話以外のアピール方法を駆使してライバルに差をつけましょう。




合同企業説明会へ参加することのメリットとデメリット

メリットとデメリットをしっかり把握した目的で、参加することで就活を有利に進められます。


【リード】

就職活動が始まると、まずは大手の就職活動支援企業が主催する「合同企業説明会」に出席される人が多いのではないでしょうか。たくさんの企業の人事担当者が一堂に行うイベントで、「フェア」や「エキスポ」、「ライブ」などと呼ばれることもあります。

合同企業説明会には、個別の企業説明会とは異なるメリットやデメリットがあります。それらを理解せずに参加すると、「結局何をしに行ったのかわからない」「時間の無駄になった!」ということになりかねません。

ここでは有利に進められる、おすすめをしていきたいと思います。


■メリット①興味がない企業の話を聞くキッカケになる

個別の企業説明会は各企業が力を入れて行っていますが、わざわざ会社を訪問する個別の企業説明会の場合、ある程度興味のある業界や企業の主催するものでなければほとんどの就職活動生は参加をしない結果があります。

その一方で合同企業説明会は、150社以上が参加する大規模なものもあります。まったく興味がなかった業界や企業が参加しているケースも多いのではないでしょうか。

大規模なイベントであれば、少しの時間でブースに立ち寄り、気軽に人事担当者の話を聞くことができます。それまで興味がなかった業界や、ほんの少しだけ興味を持っていた企業の話を聞いてみることも可能です。

そういった出会いの中には、「意外と自分に向いているかも?」「案外この仕事も面白そう!」といった、新たな発見があるかもしれません。
興味のある企業しか見ていない就活生より、色々と見ている就活生の方が情報も多くなるので、興味のある企業以外に見たり参加するのをおすすめしております

 

■メリット②就活生同士の繋がりが出る

合同企業説明会には、当然ながらほかの就職活動生もたくさん参加します。就活生同士はお互いにライバルとも言いますが、同じ悩みや課題を抱えた同志とも考えられます。心細い思いをしている人も多いので、少し勇気を出して話しかけてみてはいかがでしょうか。

ほかの就活生とつながりができると、一番は情報交換ができるので就職活動を有利に進められる可能性がアップするかもしれません。特にOB・OG訪問などを行う場合は、人脈づくりが大切になります。就職活動をきっかけに人脈が広がり、気の合う友人ができる可能性も十分にあります。
情報を得られるのは就活にとって大切なことです。

 

■メリット③企業の情報を効率よく集められる

合同企業説明会における企業ごとの会社説明は、1つのブースにつき30分から1時間程度が標準になります。朝から参加し効率よく企業を回れば、1日で5社以上の説明を聞くことも十分可能なのです。

個別の企業説明会に参加する場合、移動時間も考えるとせいぜい半日に1社訪問できれば良い方ではないでしょうか。多くても1日2社程度しか回れません。気になる企業を一度にたくさん回れる合同企業説明会は、やはり効率的ですのでおすすめいたします。


■デメリット①個別の会社説明会ほど深い情報は出ない

個別の企業説明会では、通常1~2時間程度に設定されています。場合によっては、それ以上の時間をかけて行われるケースも聞きます。

1社当たりの説明時間が限られるということで、企業はあまり込み入った詳しい情報をその場で基本出してきません。企業に対するプラスイメージをもってもらい、個別の企業説明会に参加してもらうことを目的としています。

そのため、すでに個別の企業説明会に参加している企業のブースを訪れると、知っている情報しか出てこないこともよくあります。「物足りない」と思う人もいるかもしれません。

 

■デメリット②「なんとなく」で行くと時間を無駄になる

いくら興味のない業界や企業に目を向けるきっかけになるといっても、まったく就職する可能性のない企業ばかり回っていても意味がありません。「なんとなく」「友達に誘われて」といった理由で参加すると、何も実りのない無駄な時間を過ごすことになりますので考えましょう。

パンフレットなどであらかじめ参加する企業に目を通しておき、いくつかをピックアップして効率的に回りましょう。興味のあるブースを絞っておけば、空いている順にブースを回っても時間を無駄にしません。

 

■企業の雰囲気を感じ取る

企業の採用担当者が参加する合同企業説明会では、1人だけでなく数人で参加していることが多いので、担当者同士の雰囲気からある程度企業の雰囲気も見えてくるはずです。参加している担当者に活気があり、自信と情熱をもって説明をしている企業は魅力的になります。企業の規模や説明の内容だけでなく、こういった点もこの機会にチェックしておくといいでしょう。
企業側も就活生からの面談みたいですね。

SNSでアップされる効果を狙って、合同企業説明会の参加者にお土産を用意する企業も少なくありません。就職活動に活かせる情報を得られるうえに、お土産まで手に入るなんてお得ですよね。

合同企業説明会に参加する際は目的をしっかりともって計画を立て、限られた就職活動中の時間を有効に活用することをおすすめいたします。




OB訪問を行う際の注意点



就職活動を有利に進めるために、志望する業界や企業に対する正しい知識を得るための情報収集が大切になります。そこで重要なのが「OB訪問」です。OBは「old boy」の略で、先輩を指す言葉になります。女性の場合は「OG(old girl)」ということになります。

OB訪問は仕事の内容を正しく理解し、企業の雰囲気を感じ取ることのできる貴重な機会。より有意義なものにするために、そのメリットと注意点を知っておきましょう。

 

■OB訪問とはなにか

OB訪問とは、自分が所属する大学などの卒業生のうち自分が志望する業界や企業に就職している人のもとを訪れることです。学校の就職課やキャリアセンターや就職指導教官などに相談すれば、訪問先を紹介してくれます。所属するゼミや研究室、サークルなどの人脈を利用しても良いでしょう。

志望する業界が共通する友人がいる場合は、手分けして訪問先を探すこともできます。

OB訪問は自分で訪問先を探すという独自の行動が必要なため、就活生のすべてが経験するわけではありません。就活生全体の約4分の1程度がOB訪問を行っているといわれています。


■OB訪問のメリット

OB訪問には大きく分けて次のようなメリットがあります。正式な企業説明会との違いを理解しておくことで、より充実した情報収集があります。

・メリット1 実際の情報が得られる

会社紹介のパンフレットやホームページなどは取引先や顧客の目に触れても問題がないよう作られておりますので、得られる情報に限りがあります。しかし、実際に働く人の話を聞けば、社風や実際の勤務体系など、生きた情報がたくさん得られます。

・メリット2 攻略法につながる情報

実際の業務や企業の風土を知れば、どのような人材が求められているのかイメージしやすくなります。志望動機も具体的になり、就職活動を有利に進めることにつながるかもしれません。

・メリット3 非公開情報を聞ける場合も

人事担当者は自分の企業の悪いところは、基本口にしません。OB訪問では業務の中で苦労している点やライバル企業との差異など、企業説明会では聞きにくい情報を聞くことができる場合もあります。場合によっては、非公開情報を聞き出せることもあるかもしれません。


■OB訪問を有意義な時間にするコツ

【本文】

実際に企業で働いている社会人に連絡を取り、自分のために時間を取ってもらうのはハードルの高い作業です。せっかく作った自分と相手の時間を無駄にしないためには、OB訪問を行う前に、志望動機や自己PR、学生時代に頑張ったことなどの内容を用意します。

OB訪問ではそれらが通用するかどうか、内定をもらえるかという点を意識して情報を聞くのをおすすめいたします。たとえば、自己PRでアピールする能力について、「業務の中でこのような能力は必要とされるでしょうか?」「業務の中で最も必要とされる能力は?」「こういった自己PRを考えていますが、これは評価の対象となるでしょうか?」などです。

具体的に文章を用意していれば、「この自己PRは業界に必要とされている能力とずれているな」「志望動機にこれもプラスしてみよう」など聞いたときにプラスの内容を答えようとOBはします。何も用意せずに話を聞き、後日それを参考に書こうと思ってもどこかずれているかわかりません。あくまでも事前に用意をして臨むことが大切です。また、単純に知りたい情報があればそれもまとめておくことをおすすめいたします。


■OB・OGの探し方

OB訪問について、訪問先を探すための具体的なルールはありません。訪問先を探す場合、一番よく利用されている方法は学校の就職課やキャリアセンターの紹介になります。連絡先を教えてもらい、電話やメールで趣旨を説明してアポイントを取りましょう。

研究室やゼミの先輩であれば、ピンポイントで興味のある業界につながりやすいというケースもあります。訪問先の先輩に失礼のないよう接すれば、そこからさらに業界の知り合いを紹介してくれるケースもあります。

就活フェアで名刺をもらった人に連絡し、OB訪問のアポイントを取る人もいます。就活生の友人と一緒にアポイントを取れば比較的時間を作ってもらいやすくなるので、情報交換のためにも友人関係を保つよう心がけてください。こちらが成功すればポイントも大きいでしょう。

入社して間もない人は新入社員に近い立場で情報や意見をくれますし、ある程度キャリアを積んだ人は企業の中で一定のポジションを得ていて、採用担当者に近い意見をくれる可能性が高くなります。年齢が離れた人のアポイントを取るのは気が引けるかもしれませんが、訪問を重ねて知識が身についてきたら、そういった訪問先も検討してみましょう。


■OB訪問の注意点

OB訪問はすべての就活生が行うわけではないだけに、うまく活用すればほかの就活生に差をつけることにつながります。ただし訪問を受けるOBやOGにとって、メリットは何もありません。

忙しい業務の間を縫って時間を作ってもらうのですから、失礼のないようマナーに注意することはもちろん、「結論を先に言う」「ダラダラと話さず簡潔に伝える」などを心がけてください。

アポイントを取る時間は、基本的に平日のランチタイムに合わせます。何よりも相手の都合を優先し、別の時間を指定された場合はそれに従いましょう。飲食代金は自分で払うようにしますが、相手から出してくれる場合は、きちんとお礼をいってありがたくごちそうになります。

別れ際にお礼を言うことはもちろん、メールでその日のうちに再度お礼を送ります。社会人と接することに慣れるという面でも、OB訪問は有効といえるでしょう。



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就活の面接で真実と違うことを話したことはある?

実際に就職活動で面接を受けた方を対象にアンケートを行いました結果を詳しく見ていきましょう。

実際に就職活動で面接を受けた方を対象にアンケートを行いました結果を詳しく見ていきましょう。

就職活動は、多数の採用希望者と競って自分が一番であるとアピールしなければなりません。基本的には、面接担当者からの質問に対して過去の経験を振り返ってアピールするものなのです。しかし、自己分析をしてみると就職活動でアピールできるようなエピソードや実績があまりないと、悩んでしまう方は非常に多いかもしれません。面接担当者の心を動かせるようなエピソードがないと、つい嘘をつきたくなってしまうものです。実際に面接の場で、「真実とは違うエピソードを語ったことがある」という方は、どれくらいいるのでしょうか?実際に、就職活動で面接を受けた方を対象に、アンケートをとってみました。どのような結果になったのか、詳しく見ていきましょう。

就活の面接で真実と違うことを話したことはありますか?
真実と違うことを話してしまうとその後上手に話せなくなりそうだと思ったので、全て真実だけを話しました。[愛知県/32歳女性]
事実だけを話した。事実と違うことを話しても後で偽ったことがわかると信用をなくすので。[神奈川県/40歳女性]
全く経験にないことは苦しくて話せません。[東京都/32歳男性]

最も回答数が多かったのは、「ない」という回答で約57%という結果になりました。「真実のみを話した」という方の意見としては、嘘を話してしまうことで、面接担当者が興味を持ってしまって深堀されてしまうと、ぼろが出てばれてしまったときのリスクが高いと感じている方が多かったです。そもそも、嘘をついたことがばれてしまうと、面接の評価が非常に悪くなってしまいます。また、面接担当者からの信用をなくしてしまい、本当のことを言っても信じてもらえなくなる可能性があるでしょう。

全くの嘘は後でバレるのが心配になりますが、自分をアピールするには多少の誇張は必要だと思います。[大阪府/36歳女性]
面接でのポイントやコツなどを勉強して、良い印象を持ってもらえるような回答をしたと思います。[東京都/歳女性]
真実を誇張するのは自己アピールする上では必要だと思います。[兵庫県/38歳男性]

2番目に多かった回答は、「真実を誇張・矮小化して話したことがある」で32%でした。1番目の選択率からもわかるように、まったくの嘘をさも事実であることのように自己PRするのは心苦しいし、リスクが高いと考える方が非常に多い傾向です。しかし、自分を良く見せるためにも、多少誇張した自己PRをしたり、事実の中に嘘を適度に混ぜ込んだりしている方もいます。事実にもとづいて誇張表現するのであれば、ボロが出にくいというメリットがあるようですね。

ただバイトしていただけなのにバイトリーダーをしていたと話したことがある。[愛知県/38歳女性]
少し大げさに経験した事を話した事がありました。[青森県/36歳女性]
学生生活は遊んでばかりだったので、面接で喋れるネタを捏造した[北海道/26歳男性]

最も少なかった回答は、「真実とは全く違うことを話したことがある」で11%でした。数は少ないものの、「ばれない範囲で嘘のエピソードを語っていた」という方もいるようです。特に、バイトリーダーや大げさな表現は、証拠などがないため、好きなように自己PRしても、面接担当者は事実確認をするすべがないでしょう。ただ、ある程度しっかりしたエピソードと突っ込まれたときの対処法などを練っておかないと、深堀されたときに対処に困ってしまう恐れがあります。

全体的に見てみると、半数以上が嘘をつかずに真実だけを話していました。「ちょっとした誇張だけど、おおむね真実を話した」という回答を加えると、9割近い方々が就職活動の場では多少の脚色を加えたとしても、真実ベースで自己PRをしていることがわかります。就職活動において、インパクトというのはとても重要です。面接官が「おっ!」と思えるような実績や、エピソードを語ることができれば、印象にも残る上に、あなたを採用するメリットなどを十分に面接官に伝えることができるでしょう。

そのためにも、多少の誇張や脚色をすることは、必ずしもNGとは言えません。しかし、あまりに大きな誇張や脚色をしすぎてしまうと、取りつくろうことができなくなる恐れがあります。嘘をついて、壮大なエピソードを語ることで注目を集めることはできるでしょう。しかし、そうなるとそのエピソードについて、さらに深く踏み込んだ質問をしてくるケースがあるのです。

嘘のエピソードに、さらに嘘を塗り固める必要が出てきてしまいます。面接の場というのは緊張が伴うものです。どれだけ、嘘のエピソードを準備していたとしても、とっさの質問をされてしまうと、頭が真っ白になってしまうことがあります。そんな状態で嘘を重ねようとすれば、どこかでほころびや矛盾が生じてしまうでしょう。

面接官は、多くの採用希望者の面接をしていることから、その目は節穴ではありません。どこかで嘘と見抜かれてしまう恐れがあります。もちろん、面接中に嘘であることを指摘されないかもしれませんが、面接の評価は必ず悪くなってしまうでしょう。そのような状態になっては、厳しい就職活動を突破するのは困難です。

もし、これから就職活動で面接に臨む場合は、原則として真実を話すようにしたほうがおすすめといえます。また、誇張や脚色をする場合は、あまりに大きな嘘をつくのではなく、ぼろが出ない程度、直接突っ込まれない程度にするよう留めておきましょう。




就職先はどこがいいの?上手な優先順位の付け方

自分に合った就職先を選ぶためにはどう優先順位をつけるべきなのでしょうか。


就職先を考えるための要素には、仕事の内容に対する好き嫌いややりがい、会社やその業界の将来性、福利厚生、休日、給与などの待遇など、実にさまざまです。

「この職種は好きだけど、休みがすごく少ないな」「人に喜ばれてやりがいがあるけど、将来性はちょっと…」など、仕事はどれも一長一短。「どれをとっても大満足!」といった企業は滅多にありません。

人によってこれらのうちどれを優先するかが異なっており、どの程度の水準で満足するかという基準も違ってきます。では、自分に合った就職先を選ぶためにはどう優先順位をつけるべきなのでしょうか?


■全てが希望通りの企業から内定をもらえるとは限らない…

自分が重視する条件をすべて満たす企業は、そう滅多に出会えません。たとえ希望通りの企業を見つけても、そういった企業は非常に競争率が高く、内定をもらえる可能性は非常に低いと考えるべきでしょう。

希望通りの企業が見つからない場合や見つかっても採用に至らない場合は、優先順位に従って就職先を選ぶ必要が出てきます。条件ごとに基準を設けておき、優先順位の低い項目についてはある程度妥協することも考えます。

その際、優先順位が高く自分の中で譲れない項目はできる限り妥協しないでください。「どこでも良いから入れるところに入ろう」などと思ってしまうと、ブラック企業に入ってひどい労働環境を強いられたり、「こんなはずじゃなかった」と後悔しながら働く羽目になったりするかもしれません。


■選択の軸にすべき条件①給料・福利厚生

新卒で就職する際は、それまでの学生時代に比べるとぐっと収入が増えることになります。そのため、給料について具体的な基準を持っている人は少ないかもしれません。しかし、就職して何年かすると多くの人が結婚を考えたり、独立して起業することを考えたり、将来像を見据えた動きを始めます。

「家庭をもって子供たちを養う」「独立に必要なフランチャイズの加盟金を用意する」などという具体的なプランは、ある程度の収入を得て初めて実現可能になります。また、社会人にとって給与は自分の働きに対する評価とも考えられるものです。あまりに給与が低いと、自分の価値が低く感じられて心が折れてしまう原因となることもあります。

反対に給与の高さだけを優先すると、仕事がきつく休みもほとんどないブラック企業を選んでしまう可能性もあるので注意してください。

「好きな仕事だからいくら安くてもいい」などと思わず、どの程度の給与があればきちんと生活が成り立つのかを考えてみましょう。

 

■選択の軸にすべき条件②労働環境・勤務時間

学生時代にアルバイトを頑張った経験を持つ人が陥りやすいのが、労働時間に対する考え方の甘さです。

若いころは体力があって家族との時間もそれほど必要性を感じないため、あまり寝ずに働いてもそれほど苦になりません。しかし就職して数年たつと、年齢が上がって体力が落ちてきます。結婚して家庭を持つと、私生活に避ける時間が少ないことがさらに苦痛になってくることもあります。

「人の役に立つやりがいのある仕事がしたい」「どうしてもこの職種で働きたい」といった人は、勤務時間や休日の部分である程度妥協が必要かもしれません。ただし年齢が上がり、家庭をもっても継続可能な環境かどうかという点はよく検討しましょう。

 

■選択の軸にすべき条件③やりがい・将来性

労働環境や給与に加え大切になるのが、仕事に対するやりがいや、その業界、企業の将来性です。休みが多く給与が一定額を超えていても、まったくやりがいが感じられなければ長続きしないかもしれません。

毎日あなたが働くことで誰かをサポートできたり、感謝されたり、何かが完成して達成感が得られたり。そういったことが、仕事を通して得られるやりがいになります。

また、今後発展していく可能性の高い業界や企業には活気があり、そういったところで働いた経験は今後のキャリアアップにつながる可能性も高いと考えられるでしょう。反対に業界規模が縮小している分野の企業は、どこか活気が感じられないケースもよくあります。

やりがいや将来性という部分も、頭に入れて就職先を選ぶことをおすすめします。

 

■しっかり優先順位をつけて後悔しない就職先選びを!

就職先を選ぶうえで、考慮すべき条件をいくつかに分けてご紹介しました。新卒で就職した企業は、今後の人生における大切なキャリアになります。そのため、今後のライフプランも頭に入れながら自分の中で優先順位を決め、各項目における「譲れない基準」と「できればクリアしたいけれど妥協してもよい基準」をそれぞれ考えておきましょう。

「とりあえず内定が欲しい」「どこでも良いから就職したい」という考え方は、内定を得るうえでも実は不利です。将来を具体的に考える力がないと思われる原因となるためです。

新卒で就職した大学生のうち、3分の1は3年以内に退職に踏み切っているというデータもあります。しっかりとキャリアを積んでいけるよう、具体的な条件も見ながら就職先を選びましょう。


新卒時の就職先の選び方

アンケート調査の結果を通してご紹介します。会社を選ぶ際の参考にしてみてください。
アンケート調査の結果を通してご紹介します。会社を選ぶ際の参考にしてみてください。

就職活動を経験した方たちは、新卒のときにどんな基準で企業を選んだのでしょうか? 会社を選ぶ基準には、給与・事業内容・勤務地・福利厚生・社風・企業のネームバリューといったように、さまざまな項目があります。あまり自分の希望と離れた会社に入ってしまうと、仕事を続けるのが難しくなってしまうかもしれません。

厚生労働省の「学歴別卒業後3年以内離職率の推移」によると、大卒の新卒採用者のうち、31.9%は早期離職しています。入社後に後悔しないためにも、就職活動をする際は、重視したい点を決めておきましょう。こちらでは、就活経験者が新卒時に企業への応募を決めた理由について、アンケート調査の結果を通してご紹介します。今後、会社を選ぶ際の参考にしてみてください。

新卒時の就職先は何に重点を置いて選びましたか?
大学院の修士課程まで行ったものですから、6年間勉強した専門知識を活かせる業界、そして大きな仕事ができるであろう関東での就職を希望していました。今思えば、夢や期待、やってやろうという気概にあふれていた時期でした。[茨城県/40歳男性]
印刷関係の専門学校を出ていたので、やはり就職するならその方面を探しました。[静岡県/55歳女性]
やはり自分がこれからやっていく仕事なので、やりたい仕事をさせてくれる会社かというのが大事でした。[兵庫県/49歳女性]

企業を選ぶ際、もっとも多くの方が重視していたのは事業内容でした。就職先では大学や専門学校で学んだことを活かしたいと考える方が多くいらっしゃいます。特に、専門性の高い分野を学んでいた方は、事業内容を重視する傾向が高まります。

また、やりがいを持って働けるかどうかを基準に選んだ方も多くいらっしゃいました。長く仕事を続けるためにも、自分に合う仕事や、昔から目指していた仕事に就きたいと考える方が多いようです。

自宅から通いたかったので、転勤がないことや自宅から1時間以内に通勤できることを重視しました。[京都府/33歳女性]
当時は横浜の大学を卒業したばかりで、そのまま住み続けることができる職場を探していました。[大分県/37歳男性]
自宅から通える場所が良かったので勤務地メインで探しました。[埼玉県/34歳女性]

2番目に重視されていたのは勤務地です。自宅から通える範囲の会社を選びたいと考える方が多くいらっしゃいました。また、転勤があるかどうかも、勤務地を融資する方には重要なポイントになります。現在住んでいるところから離れたくない方は、勤務地や転勤の有無を重視して選びましょう。

通える範囲に会社がある場合でも、あまり通勤時間が長いと、負担になる可能性があります。通勤時間の長さが原因で転職を考える方もいらっしゃるため、勤務地は慎重に選びましょう。

アルバイトの経験が豊富だったので、究極的には福利厚生や給料でモチベーションがかわることを実感していたため。[兵庫県/37歳女性]
一人暮らしで,それなりに生活費もかかるので,給与や住宅手当があることは重要なポイントでした。[東京都/46歳女性]
一人暮らしをするのに給与面で問題ないか、社会保険等の心配が無いように重視しました。[新潟県/35歳男性]

3位になったのは、給与や福利厚生を重視したという回答です。代表的な福利厚生には、社会保険料の負担・各種手当・健康診断・社員食堂といったものがあります。福利厚生の充実した企業だと、安定した環境で働けるため、仕事を長く続けやすくなります。

また、給与や住宅手当の有無は生活に大きくかかわります。生活費を考慮して、十分な給与が出ることを基準に企業を選ぶ方もいらっしゃいました。特に、一人暮らしの方は給与や各種手当を重視する場合が多いようです。

アンケートの結果、新卒時にもっとも多くの方が重視していたのは、事業内容だと分かりました。長く働き続けるために、やりがいのある仕事をしたいと考える方が多くいらっしゃいます。また、大学や専門学校で学んだことを活かせるところで働きたいという意見も多くありました。

次に多かったのは、勤務地を重視するという意見です。自宅から通える範囲にある企業に勤めたいという方が多くいらっしゃいました。入社後はただでさえ慣れない環境で過ごすため、住居も変わると、大きなストレスになるおそれがあります。現在住んでいるところを離れたくない方は、勤務地を考慮して会社を選びましょう。転勤の有無にもお気をつけください。

また、給与や福利厚生を重視する方もいらっしゃいました。給与額や福利厚生の充実度は生活を大きく左右します。従業員に人気のある福利厚生には、保険加入・住宅手当・オフィス内食堂といったものがあります。生活費を抑えられる福利厚生に人気が集まっています。ほかにも、休憩スペースの設置やスキルアップのための研修、シエスタ制度といったように、さまざまな福利厚生があります。企業に応募する際は、どんな福利厚生があるのか確認してみてください。

また、女性の場合は、長く働きつづけるためには産休・育休制度の整っている会社に勤める必要があります。産休制度の整っていない企業に入ってしまうと、本人に仕事を続ける意志があっても、妊娠後に退職せざるを得なくなってしまうことがあります。

社員の退職理由で多いのは、人間関係・労働時間・職場環境・仕事内容・給与・社風といったものです。人間関係は入社前にはなかなか分かりませんが、その他の項目はある程度まで調べられます。重視する点を決めてから会社を選ぶことで、入社後のミスマッチを防げます。

これから就職活動をする方は、ぜひ今回のアンケートで上位になった「事業内容」「勤務地」「給与・福利厚生」といった面を確認しながら企業を選んでみてください。




激化し続ける就活戦線、エントリーした企業の数は?

先輩達がどのような理由で、どれくらいの数のエントリーをしていたのか体験談をぜひ参考にしてください。


昨今はいわゆる「就職氷河期」と呼ばれる時期が過ぎ、就職活動は学生が有利な“売り手市場”になったと言われています。たしかに、全盛期と比べるとエントリーした企業の平均値自体は減っているようです。しかし、中には新卒採用におけるエントリー数が数十社にのぼる方もいることから、氷河期が過ぎたとはいえ就活戦線は依然として厳しい状況にあるといえるでしょう。

就職活動ができる時期が短縮され、時間が限られるようになった今、どれくらいの数の企業にエントリーしておくべきなのでしょうか? 今回は、これから就職活動をはじめる学生さんへ向けて、新卒採用を経験した先輩たちがエントリーした企業の数をご紹介します。先輩たちがどのような理由から、どれくらいの数のエントリーをしていたのか、集まった体験談をぜひ参考にしてみてください!

新卒の就活において選考にエントリーした社数はいくつですか?
技術職の就職活動をしました。大学経由の推薦枠が充実していたのでたくさんのエントリーは必要ありませんでした。[千葉県/34歳男性]
公務員試験を受けたので自宅から通える範囲の市しか受けなかった。[愛知県/28歳女性]
バブル期でもあり、今のように大量に応募するというより、絞り込んで応募するイメージだった。[東京都/55歳女性]

5社以下と少数のエントリーで済ませた方の中には、そもそも公務員や専門職をはじめとした特殊な職種であるため、それほど多くの数を応募する必要がなかったという声がみられました。その一方で、世代によっては現在の新卒採用とは仕組みが異なるため、多数のエントリーを行う習慣がなかったようです。志望する業界や職種によっては、必ずしもエントリーの数が多くなるとは限りません。ご自身の進路によっては、5社以下で就職先が決まることも十分に考えられるでしょう。

行きたい企業にとりあえず絞ってエントリーしたので他の人よりは少なめだった。[神奈川県/25歳男性]
就職活動を甘くみていてあまり必死にエントリーしませんでした。自分の条件に少しでも合わない時はエントリーしなかったので、後々苦しむことになりました。[新潟県/39歳女性]
自分が本当に働きたい会社にのみエントリーしました。[東京都/26歳女性]

志望企業を絞り込んだ結果、6~10社にとどまったという声が多く集まりました。ひとまず多数の企業にエントリーしてどこかの内定を狙うというよりかは、本当に行きたい企業を厳選して就職活動をしたという方の意見が目立ちます。ただし、中にはエントリー数が少なすぎたために、なかなか内定が獲得できずに後悔することになったというコメントも……。就職活動は終盤へ近づくにつれてエントリーできる企業の数が減ってくるため、万が一の事態を考慮しながら計画的に進めていきましょう。

できるだけ多くの会社にエントリーして不安を解消したかったからです。[青森県/27歳女性]
エントリー自体はそこまで手間がかからないので、多めに申し込んでいました。[滋賀県/29歳女性]
当時は就職氷河期であったため、内定を勝ち取るのも一苦労でした。業界を絞らずに活動していました。[大分県/37歳男性]

なにが起こるかわからない就職活動。内定を1社も獲得できないリスクを避けるために、あえて少し多めにエントリーしたという先輩もいるようです。そもそも企業へのエントリーは学生にとってそれほど手間がかかりません。そのため、保険の意味合いをかねてやや多めに応募したという意見がみられました。また、就職氷河期に新卒採用を経験した方は、業界や職種を絞らずにできるだけ多くのエントリーをしたところ、このような結果になったようです。

今回のアンケート調査では、就職活動でエントリーした社数5社以下の方が大部分を占めており、これに続いて6~10社、21~50社エントリーした方が多いという結果になりました。ただし、5社以下と回答した方の中には、景気が良い時代に就職活動をした世代の方や、公務員や専門職など特殊な職業を志望していた方も含まれています。必要以上に多数のエントリーをすることはありませんが、少なくとも20社程度はエントリーする心構えでいたほうがよいでしょう。

現在、新卒採用は学生が有利な“売り手市場”だと言われています。かつての就職氷河期には、50社以上のエントリーをする学生も少なくありませんでした。これと比較すると、現在はエントリー数の平均値が下がりつつある傾向にあり、本当に行きたい業界や就きたい職業を厳選する学生が増えてきたようです。しかし、いくら社会が売り手市場とはいえ、内定を獲得できるかどうかは自分次第といえます。リスクヘッジのためにも、まだエントリーできる時期のうちに、応募しておくのもひとつの手段です。

比較的多くの企業にエントリーすると、スケジュール管理が難しくなるほか、就職活動にかかる時間が大幅に増えるというデメリットがあります。しかし、その反面多くの企業にエントリーするからこそ得られるメリットもあるのです。たとえば、あえて業界を絞らずにエントリーすることで、就職先を探す際の視野を広げられるのは、大きなメリットでしょう。まだ志望業界や職種が定まっていない学生なら、エントリーすることでより多くの選択肢に恵まれるかもしれません。

その反対に、エントリー数を絞り込んで就職活動を行うと、業界研究や企業研究に集中しやすいというメリットがあります。万が一内定を得られなかった場合に替えがきかないというリスクはあるものの、志望する業界や業種によっては少数のエントリーで十分である可能性も考えられるでしょう。今後、就職活動を始めるにあたって、ご自身の進路の傾向に合わせて、エントリー数を検討してみてください。




選考の壁!グループディスカッションの役割ごとの特徴

グループディスカッションでより良い評価を得るためには、それぞれの役割ごとの特徴を見極め、結果につながる有意義なディスカッションを行う事です。


就職面接でよくある質問は、さまざまな書籍に目を通せばある程度予想できます。代表的な質問に対する答えをあらかじめ用意しておけば、それほど答えに困る場面はないでしょう。

しかし、複数の人間を相手に会話をするグループディスカッションは、多種多様なテーマを設定される可能性があります。シミュレーション通りに議事が進むとは限りません。実際の業務の中で発生する多様な状況に対応する能力をみるため、現在では多くの企業がグループディスカッションを選考に取り入れています。

グループディスカッションでより良い評価を得るためには、役割に応じた議事の進行をする必要があります。それぞれの役割ごとの特徴を把握し、結果につながる有意義なディスカッションを行いましょう。


グループディスカッションでは最初の話し合いやくじ引きなどで、参加者の中の役割を設定するケースが多くあります。役割分担で必ず決めなければならないのが進行を担う「司会」です。

グループディスカッションのなかでもっとも話す機会が多いので、うまくこなせれば評価を得やすいポジションです。そのため、積極的に立候補して司会を務める人も少なくありません。しかし議論がうまく盛り上がらなければ、逆に評価を落としてしまうこともあるので注意しましょう。

司会として評価を得るために大切なことは、議論が盛り上がるためのサポートです。全体を把握して、ときに指名を交えながら参加者から意見を引き出しましょう。都度意見を整理し、書記がまとめやすくすることも大切です。

リーダーシップを取ろうとしすぎると、意見の押し付けになってしまう可能性もあります。無理に目立とうとせず、全体をまとめるということを意識しましょう。

 

ディスカッションの中で出てきた意見や進行の内容を、記録していく係です。単に出た意見を羅列していくとあとで発表の際に困りますが、意見を端的にまとめてわかりやすくしたり、立場ごとに整理したりといった工夫をすれば発表者の手助けになります。

決して目立つ役割ではありませんが、工夫した記録を残しておけば確実に評価として残ります。

ただし、書くことだけに集中しすぎて議論の傍観者にならないよう注意してください。グループディスカッションは、参加者全員が自分の意見を明確にして話し合う場です。どれだけきれいにノートをまとめても、議論に参加しなければ評価は得られません。

意見を言わなくても仕事をしているという印象を得られると思ってか、どちらかというとおとなしく人前で意見をいうことが苦手な人が書記をしたがる傾向にあります。全体を把握しながら自分の意見の発表もしなければならないので、複数の事項を同時に処理できる能力に自信のある人におすすめします。

 

グループディスカッションでは、決まった正解がない議題が設定されます。参加者がそれぞれ自分の意見を主張して盛り上がりすぎると、制限時間内に意見をまとめられません。

タイムキーパーは「各人が自分の意見を自由に出す」「自分の意見のメリットを主張したり、他の意見の問題点を指摘したりして話し合う」「議論で出たグループ内の意見をまとめる」といったように、制限時間をいくつかのセクションに区切る役割です。

司会や書記と違って、タイムキーパーは設定されないケースもあります。あらかじめ決められていないケースでは、立候補してもよいでしょう。もちろん、タイムキーパーも自分の意見を発表する必要があります。

 

グループディスカッションに何度も参加していると、司会や書記、タイムキーパーといった役割を与えられないケースも数多くあるでしょう。その場合は、議論の内容に集中するチャンスだと思ってください。

ディスカッションでは自分の意見を発表するだけでなく、なぜそう考えるにいたったのか、その意見のメリットは何なのかを端的にまとめて人に伝える必要があります。自分の意見を言わない人は論外ですが、ダラダラと長く話していても良い評価は得られません。

また、反対意見に立つ人に対しても共感や理解を示す姿勢が大切です。実際の仕事の現場では、意見が対立したからといってけんか腰で対処するわけにはいきません。相手の意見の良いところを認めながら、問題点や疑問点をひとつずつ解決していきましょう。

 

グループディスカッションは自分の意見を押し通せば勝ち、相手の意見に賛成すれば負けという勝負ではありません。納得ができるなら、意見を曲げることがあっても良いのです。議論の盛り上がりに貢献していることが高い評価につながります。

司会や書記、タイムキーパーの役割についた場合は、それぞれの仕事をきちんと果たしながら自分の意見も出すことが大切です。それらを意識し、建設的な議論を積極的に交わしましょう。






意外と知らない、就職活動中に気をつけるべき、見だしなみのポイントとは…

季節によって必要な見だしなみなどもあります。就活時に必要なアイテムや装身具の身につけ方についての注意点の紹介

就職活動時の「身だしなみ」というと、髪型やメイクの仕方、服装などをイメージする人が多いかもしれません。しかし、身だしなみが意味する領域はほかにもあります。かばんや靴などスーツ以外にも身につけるものはありますし、アクセサリーや香水など、付けない人と付ける人がはっきり分かれるものを「どのように身につけるべきか」も考える必要があるでしょう。コートのように、季節によっては必要となる上着の扱いも就活時の身だしなみに含まれます。

この記事では、そうした就活時に必要なアイテムや装身具の身につけ方についての注意点をご紹介します。


就活時に使用するかばんは多くの場合、就職後も継続して使用するビジネスバッグを兼ねることになるはずです。身だしなみの注意点として、派手な色合いものや奇抜なデザインのものは避けましょう。必ずしも地味なものを選ぶ必要はありませんが、ビジネスに適した機能的なかばんを選ぶべきです。

選び方のポイントとしては、「スーツに合うものを選ぶ」という点が挙げられます。基本的にビジネスで必要なアイテムは服装とセットでチェックされるため、面接時に着用するスーツと合わせたときに見た目がフィットするものを選べば問題ないでしょう。

 

靴に関しては、男性の場合はスーツに合う黒色系の革靴がおすすめです。面接など晴れの舞台で使用するわけですから、ピカピカに磨いてきれいにしておいた方が良いことは言うまでもありませんね。汚れや傷が目立ったり、靴底がすり減っているのがわかるような靴を履いたりするのはNGです。

革靴にもいくつかの種類がありますが、就活時には最も標準的な形といえるプレーントゥーシューズが適しています、先端が尖っているなど、奇抜な形をした靴は足元に余計な注意をひきつけてしまう恐れがあるので、使用を控えた方が良いでしょう。

靴下も靴やスーツと合う黒系の、くるぶしがしっかり隠れるものを選んでください。くるぶしが露出しているものや白い靴下は椅子に座ったときに外から見えてしまい、奇抜なデザインの靴と同様足元に視線を集めてしまう恐れがあるため避ける方が無難です。

女性の場合、靴は黒系のパンプスを選ぶのが良いでしょう。ヒールは3~5cm程度のものが疲れにくく、かつ足元が美しく見えます。就活時にはさまざまな企業を行き来することになるので、見た目の美しさばかりでなく機能性も考慮して靴を選ばなくてはなりません。

ストッキングはナチュラルカラーとも呼ばれる肌色に近い自然なものを選び、伝線してしまったときに備えていくつか換えを用意しておきましょう。

 

アクセサリーも身だしなみの一部なので、服装と合っていれば身につけることも可能です。男性なら指輪、女性なら指輪やネックレスやピアスなどが該当します。エンゲージリングや結婚指輪を始めとして、過度な装飾が施されていないシンプルなデザインのアクセサリーは身につけても構いません。ただし、サイズ自体が大きいものや動いたときに音が出るようなタイプのものは面接の妨げになる恐れがあるので使用しないようにしてください。

香水については、体臭を抑えるなどの役割があることから使用しても構いません。ただし、香りのきついものは周囲の人に刺激を与える可能性があるので、使用量に注意し、あくまでも「ほのかに香る」程度にとどめておいてください。

 

寒い季節の就活には、防寒具としてコートが必要になることもあるはずです。靴と同様、スーツと合わせて着るものなのでスーツに合うデザイン・色合いのものを着用するようにしましょう。

スーツで特に気をつけたいのは、取り扱い方です。企業を訪れたときは、建物内に入る前に脱ぎ、二つ折りにして腕にかけた状態で入場するようにしてください。面接時の服装はあくまでもスーツが正装であり、コートは防寒具に過ぎないということを忘れてはいけません。マフラーや手袋など、その他の防寒具についても扱いは同様です。

「花粉症などの症状を抑えるためにマスクをしている」という場合でも、建物内に入る前には取り外しておいた方が無難でしょう。もし症状がきつく、外すのが難しいようなら、最初に企業側の担当者に事情を説明して許可を得た上で着用するようにしてください。

 

就活時の身だしなみはそのままビジネスマナーにつながることが多いため、覚えておくと就活時だけでなく就職後も役立つ知識になります。何も知らずに面接の場で恥をかいたり、知らないうちにマイナスの印象を与えてしまったりすることがないよう、就活を始める際は事前によく確認しておいてください。

かばんやコート、靴などにどのようなものを選んだら良いか、自分だけで判断しづらい場合は、販売店の店員に「就活で使用するものを選びたい」と事情を説明し、おすすめの品を選んでもらうのも良いでしょう。実際に面接時に使用するスーツを着用して店舗を訪れれば、試着して着こなしを自分の目で確かめることもできます。一人で身だしなみをチェックする自信のない人は、ぜひ試してみてください。



就活生の誰もが抱いている就活スタート時の三大悩み解消法!!



 就活生にとって人生の分岐点である就職活動では、企業などへの面接やエントリーシートなどの用意はネットなどを検索すればすぐにわかりますが、ご自身の内容や悩みはネットで検索しても答えがなかなか見つからないものです。
就活生からお聞きした悩みを集め、誰もが抱いている就活スタート時の悩みを、キャリアコンサルタントで現在は国立理系大学キャリアセンターにてアドバイスされている『 川楠 裕子 』先生に、やりたい事が見つからない、企業の情報収集の仕方、自己アピールの決め方の3大悩みの解消法のお話しを伺いましたのでご紹介いたします。。



キャリアコンサルタント就活支援アドバイザー

川楠 裕子 先生

・2級キャリア・コンサルティング技能士

・国家資格キャリアコンサルタント

・産業カウンセラー

私立大学・国立理系大学のキャリアセンター(就職支援室)での講師ならびに相談業務を始め、企業内カウンセリング室における定期カウンセリング、またキャリアコンサルタント養成講座、行政、企業などの研修講師として多岐にわたり、再就職支援、大学の就職支援室など幅広く相談業務に携わる。管理職、両立経験を生かした企業内カウンセリングを得意とする。IT企業を長く担当し活動中。



Q、将来の方向性や、やりたい事がまだ見つからない時はどうしたらよいでしょうか?

「やりたいことがわからない」と相談に来られる学生さんは多くいらっしゃいます。
実はこれ、社会人の方からも「よくある」相談なんです。「転職したい、でもやりたいことがわからない」といった相談です。
そして、バリバリ働きながらも「やりたいこと探し」をしている人はたくさんいます。
今の仕事を頑張ることでやりたいことが見えた、異動した際に前の仕事がやりたい仕事だったと気づいた、と色々です。
実は私は「今、やりたいことが無い」のは構わないとさえ思っています。しかし、「無い」「わからない」ことで、途方にくれてしまって動けず、立ち止まってしまう人がいます。
これは勿体無いですね。分からないからこそ、動いてみる、色々な経験をすることをおススメします。
たとえば、OB/OG訪問、インターンに行ってみる、会社説明会などのナマの情報収集はどうでしょうか?活字とは違った刺激もあることでしょう。
また、大学の先輩たちがどんな会社に行ったのか調べてみる(自分と同じ専攻・学びをした先輩の興味とは通じるかもしれません)などもリアリティがあります。
やりたいこと・興味は、「知らない」ところからは生まれてきません。どんな業界が在って、どんな仕事があるのか、先ずは大きいところからでも情報を得てみませんか?そしてそれらを知ったとき、面白そう、とか興味のアンテナが立ったとき、どうして自分がそこに惹かれたのか、考えてみましょう。
そこに自分の今までの経験などから通じる物があるかもしれません。たとえ経験に通じていなくても、その理由が見えてくると、ESや面接の言語化にも役立ちますし、方向性が絞れてきます。
やりたいことの「正解」探しをしてしまうことで、自分を拘束してしまい、却って動けなくなってしまう人がいます。
まずは動いてみましょう。どうしても動けない、一歩が踏み出せないという方は、大学のキャリアセンターなどの相談を使って下さい。
「何をしたらよいか分からない」と来られる学生さん、どこのキャリアセンターも大歓迎ですよ。



Q、業界や企業の情報収集はどのようにしたら良いですか?

情報化社会と言われていますので、情報は様々なところから得ることが出来ます。
まずは就活サイト。最近は大学名を登録すると、同じ大学の人がよく見ている会社とかそんな切り口からも調べることが出来ます。
そして活字・本です。会社四季報・就職四季報、業界地図や仕事図鑑など。また、新聞やテレビなどからも話題の商品とかサービスなども触れることが出来ますね。
また、前述しましたが大学のキャリアセンターなども情報の宝庫です。生の情報としてインターンや会社説明会は欠かせません。
大学でのOB・OG説明会、OB・OG訪問も有効活用したいものです。企業の情報収集としてHPは必須ですが、IR情報を見ていない学生さんが多いです。
投資家向けの情報ですが、企業の財務・経営状況を知ることが出来、客観性のある情報として価値があります。そこには企業の課題や今後の方針なども記載されており大変興味深い内容となっています。ぜひ活用してください。



Q,自己分析、アピールポイントが自分ではわからない場合はどうしたらよいでしょうか?

周囲の人に聞いてみるのも手です。「ジョハリの窓」という心理学で学ぶ手法ですが、自分が知っている自分だけが自分ではない、他人から見える自分も自分である、という視点です。
新しい自分が発見でき、自己理解がさらに深まるといわれています。また、自分の事って、なかなか客観視できません。
自己分析の中で、色々なエピソードを学生さんに聞かせていただくと「たいしたエピソードではない」「こんなことは誰でも出来る」という方が本当に多いです。
そのため具体的なエピソードが無い、強みが無いという風になってしまいます。他人と比べるのではないのです。
人事の方も「エピソードコンテストするつもりは無い」と話されています。とは言え、自分ひとりで苦労されている方は、キャリアコンサルタントを活用して欲しいと思います。
大学のキャリアセンターにいる相談員でこの資格を取得している人が多くいます。学生時代のエピソードを聞かせていただきながら、色々とご質問させていただく中で、その方の思いや考え方、興味、価値観、強みなどを一緒に探っていくお手伝いをします。
先日も、私が「なんで?」を連発して聞いていたら「チコちゃんじゃないけど・・」とついつい言ってしまい、お互い爆笑してしまいました。こんな風に和やかにやっています。
気軽に相談してみてはいかがでしょうか?就活は正解が無い事で、苦しさを感じる方も多くいらっしゃいます。一人で抱え込まないこと、専門家の活用は乗り切るための常套手段です。


今回、就活スタート時の3つの悩みとして、川楠先生に伺いました内容をお知らせいたします。
川楠先生!貴重なご意見有難うございました。
人生の交差点で悩んで、迷い、そこからご自身で選んだ方向に進めるように就活生を応援し続けます。




インターンシップいつから始める?

インターシップとは社会に出る前に体験通じておくことで仕事や業界など社会への理解を深め、より納得のいく企業選びに繋げることを目的に行います。(インターン)



毎年インターンシップに参加する就活生は約6割と言われており、インターンシップの参加者数は平均4.5社とされております。
インターンシップの実施機関は、企業によりさまざまです。
3日以下の予定をしているインタンシップに参加する就活生が多く約7割。
希望の業界に決まっていない就活生は色んな業界や企業を見るために短期のインターンシップに沢山参加し、
その他、4日~7日間は約2割とされており、ある程度希望の業界に絞れている就活生は、長期のインタンシップへ参加している事が見受けられます。

インターンシップの内容は企業や業界によって異なりますが、基本お仕事の体験ですので業務遂行が含まれていたり、プロジェクトを組んだりグループを組み会社の一員として行います。
インターンシップの時期は、8月が一番参加が多く、就活生の夏休みに合わせて企業側が参加しやすくしていることもあると思います。
また次の年のエントリーが始まる3月前の2月も多く、就活を早く行っている学生が8月に行う傾向と見られています。
ピークは8月と2月!!

インターンシップへの参加にあたり準備があると思います
参加人数の制限がある場合や、面接などある場合もあります。
マイナビ、リクナビや気になる企業のHP、学校のキャリアセンターなどで確認をし必要に応じて準備をしていきましょう。

色んな情報を人より取り入れる事で、上手くいくケースがあります。
情報とは知識を得ることです。知識が付けば色んな考えや選択ができます。
より良い就活になりますよう情報を得ることをおすすめいたします。



まとめ

今回はすでに就活をしている学生に、一度通ってきた道を再度通ったときにどのように感じるのか。
またこれから就活を行う学生には、まだ通っていない道を見てもらい感じてもらうことにより、
新たな考えを持ち、成功(内定)へ近づいてもらえたらと応援しております。
すこしでも就活生の力になれますように合格祈願を申し上げます。





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