キャリアコンサルタント就活支援アドバイザー Q&A

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キャリアコンサルタント就活支援アドバイザー Q&A

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はじめに

 就活生にとって人生の分岐点である就職活動では、企業などへの面接やエントリーシートなどの用意はネットなどを検索すればすぐにわかりますが、ご自身の内容や悩みはネットで検索しても答えがなかなか見つからないものです。
就活生からお聞きした悩みを集め、誰もが抱いている就活スタート時の悩みを、キャリアコンサルタントで現在は国立理系大学キャリアセンターにてアドバイスされている『 川楠 裕子 』先生に、やりたい事が見つからない、企業の情報収集の仕方、自己アピールの決め方の3大悩みの解消法のお話しを伺いましたのでご紹介いたします。。




キャリアコンサルタント就活支援アドバイザー

川楠 裕子 先生”
 width=川楠 裕子 先生

・1級キャリア・コンサルティング技能士

・国家資格キャリアコンサルタント

・産業カウンセラー

私立大学・国立理系大学のキャリアセンター(就職支援室)での講師ならびに相談業務を始め、企業内カウンセリング室における定期カウンセリング、またキャリアコンサルタント養成講座、行政、企業などの研修講師として多岐にわたり、再就職支援、大学の就職支援室など幅広く相談業務に携わる。管理職、両立経験を生かした企業内カウンセリングを得意とする。IT企業を長く担当し活動中。




Q、将来の方向性や、やりたい事がまだ見つからない時はどうしたらよいでしょうか?

「やりたいことがわからない」と相談に来られる学生さんは多くいらっしゃいます。
実はこれ、社会人の方からも「よくある」相談なんです。「転職したい、でもやりたいことがわからない」といった相談です。
そして、バリバリ働きながらも「やりたいこと探し」をしている人はたくさんいます。
今の仕事を頑張ることでやりたいことが見えた、異動した際に前の仕事がやりたい仕事だったと気づいた、と色々です。
実は私は「今、やりたいことが無い」のは構わないとさえ思っています。しかし、「無い」「わからない」ことで、途方にくれてしまって動けず、立ち止まってしまう人がいます。
これは勿体無いですね。分からないからこそ、動いてみる、色々な経験をすることをおススメします。
たとえば、OB/OG訪問、インターンに行ってみる、会社説明会などのナマの情報収集はどうでしょうか?活字とは違った刺激もあることでしょう。
また、大学の先輩たちがどんな会社に行ったのか調べてみる(自分と同じ専攻・学びをした先輩の興味とは通じるかもしれません)などもリアリティがあります。
やりたいこと・興味は、「知らない」ところからは生まれてきません。どんな業界が在って、どんな仕事があるのか、先ずは大きいところからでも情報を得てみませんか?そしてそれらを知ったとき、面白そう、とか興味のアンテナが立ったとき、どうして自分がそこに惹かれたのか、考えてみましょう。
そこに自分の今までの経験などから通じる物があるかもしれません。たとえ経験に通じていなくても、その理由が見えてくると、ESや面接の言語化にも役立ちますし、方向性が絞れてきます。
やりたいことの「正解」探しをしてしまうことで、自分を拘束してしまい、却って動けなくなってしまう人がいます。
まずは動いてみましょう。どうしても動けない、一歩が踏み出せないという方は、大学のキャリアセンターなどの相談を使って下さい。
「何をしたらよいか分からない」と来られる学生さん、どこのキャリアセンターも大歓迎ですよ。

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Q、業界や企業の情報収集はどのようにしたら良いですか?

情報化社会と言われていますので、情報は様々なところから得ることが出来ます。
まずは就活サイト。最近は大学名を登録すると、同じ大学の人がよく見ている会社とかそんな切り口からも調べることが出来ます。
そして活字・本です。会社四季報・就職四季報、業界地図や仕事図鑑など。また、新聞やテレビなどからも話題の商品とかサービスなども触れることが出来ますね。
また、前述しましたが大学のキャリアセンターなども情報の宝庫です。生の情報としてインターンや会社説明会は欠かせません。
大学でのOB・OG説明会、OB・OG訪問も有効活用したいものです。企業の情報収集としてHPは必須ですが、IR情報を見ていない学生さんが多いです。
投資家向けの情報ですが、企業の財務・経営状況を知ることが出来、客観性のある情報として価値があります。そこには企業の課題や今後の方針なども記載されており大変興味深い内容となっています。ぜひ活用してください。



Q,自己分析、アピールポイントが自分ではわからない場合はどうしたらよいでしょうか?

周囲の人に聞いてみるのも手です。「ジョハリの窓」という心理学で学ぶ手法ですが、自分が知っている自分だけが自分ではない、他人から見える自分も自分である、という視点です。
新しい自分が発見でき、自己理解がさらに深まるといわれています。また、自分の事って、なかなか客観視できません。
自己分析の中で、色々なエピソードを学生さんに聞かせていただくと「たいしたエピソードではない」「こんなことは誰でも出来る」という方が本当に多いです。
そのため具体的なエピソードが無い、強みが無いという風になってしまいます。他人と比べるのではないのです。
人事の方も「エピソードコンテストするつもりは無い」と話されています。とは言え、自分ひとりで苦労されている方は、キャリアコンサルタントを活用して欲しいと思います。
大学のキャリアセンターにいる相談員でこの資格を取得している人が多くいます。学生時代のエピソードを聞かせていただきながら、色々とご質問させていただく中で、その方の思いや考え方、興味、価値観、強みなどを一緒に探っていくお手伝いをします。
先日も、私が「なんで?」を連発して聞いていたら「チコちゃんじゃないけど・・」とついつい言ってしまい、お互い爆笑してしまいました。こんな風に和やかにやっています。
気軽に相談してみてはいかがでしょうか?就活は正解が無い事で、苦しさを感じる方も多くいらっしゃいます。一人で抱え込まないこと、専門家の活用は乗り切るための常套手段です。


今回、就活スタート時の3つの悩みとして、川楠先生に伺いました内容をお知らせいたします。
川楠先生!貴重なご意見有難うございました。
人生の交差点で悩んで、迷い、そこからご自身で選んだ方向に進めるように就活生を応援し続けます。


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