新卒時の就職先の選び方|選考受験を決めた理由は?

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新卒時の就職先の選び方|選考受験を決めた理由は?

新卒時の就職先の選び方|選考受験を決めた理由は?

就職活動を経験した方たちは、新卒のときにどんな基準で企業を選んだのでしょうか? 会社を選ぶ基準には、給与・事業内容・勤務地・福利厚生・社風・企業のネームバリューといったように、さまざまな項目があります。あまり自分の希望と離れた会社に入ってしまうと、仕事を続けるのが難しくなってしまうかもしれません。

厚生労働省の「学歴別卒業後3年以内離職率の推移」によると、大卒の新卒採用者のうち、31.9%は早期離職しています。入社後に後悔しないためにも、就職活動をする際は、重視したい点を決めておきましょう。こちらでは、就活経験者が新卒時に企業への応募を決めた理由について、アンケート調査の結果を通してご紹介します。今後、会社を選ぶ際の参考にしてみてください。

新卒時の就職先は何に重点を置いて選びましたか?
大学院の修士課程まで行ったものですから、6年間勉強した専門知識を活かせる業界、そして大きな仕事ができるであろう関東での就職を希望していました。今思えば、夢や期待、やってやろうという気概にあふれていた時期でした。[茨城県/40歳男性]
印刷関係の専門学校を出ていたので、やはり就職するならその方面を探しました。[静岡県/55歳女性]
やはり自分がこれからやっていく仕事なので、やりたい仕事をさせてくれる会社かというのが大事でした。[兵庫県/49歳女性]

企業を選ぶ際、もっとも多くの方が重視していたのは事業内容でした。就職先では大学や専門学校で学んだことを活かしたいと考える方が多くいらっしゃいます。特に、専門性の高い分野を学んでいた方は、事業内容を重視する傾向が高まります。

また、やりがいを持って働けるかどうかを基準に選んだ方も多くいらっしゃいました。長く仕事を続けるためにも、自分に合う仕事や、昔から目指していた仕事に就きたいと考える方が多いようです。

自宅から通いたかったので、転勤がないことや自宅から1時間以内に通勤できることを重視しました。[京都府/33歳女性]
当時は横浜の大学を卒業したばかりで、そのまま住み続けることができる職場を探していました。[大分県/37歳男性]
自宅から通える場所が良かったので勤務地メインで探しました。[埼玉県/34歳女性]

2番目に重視されていたのは勤務地です。自宅から通える範囲の会社を選びたいと考える方が多くいらっしゃいました。また、転勤があるかどうかも、勤務地を融資する方には重要なポイントになります。現在住んでいるところから離れたくない方は、勤務地や転勤の有無を重視して選びましょう。

通える範囲に会社がある場合でも、あまり通勤時間が長いと、負担になる可能性があります。通勤時間の長さが原因で転職を考える方もいらっしゃるため、勤務地は慎重に選びましょう。

アルバイトの経験が豊富だったので、究極的には福利厚生や給料でモチベーションがかわることを実感していたため。[兵庫県/37歳女性]
一人暮らしで,それなりに生活費もかかるので,給与や住宅手当があることは重要なポイントでした。[東京都/46歳女性]
一人暮らしをするのに給与面で問題ないか、社会保険等の心配が無いように重視しました。[新潟県/35歳男性]

3位になったのは、給与や福利厚生を重視したという回答です。代表的な福利厚生には、社会保険料の負担・各種手当・健康診断・社員食堂といったものがあります。福利厚生の充実した企業だと、安定した環境で働けるため、仕事を長く続けやすくなります。

また、給与や住宅手当の有無は生活に大きくかかわります。生活費を考慮して、十分な給与が出ることを基準に企業を選ぶ方もいらっしゃいました。特に、一人暮らしの方は給与や各種手当を重視する場合が多いようです。

アンケートの結果、新卒時にもっとも多くの方が重視していたのは、事業内容だと分かりました。長く働き続けるために、やりがいのある仕事をしたいと考える方が多くいらっしゃいます。また、大学や専門学校で学んだことを活かせるところで働きたいという意見も多くありました。

次に多かったのは、勤務地を重視するという意見です。自宅から通える範囲にある企業に勤めたいという方が多くいらっしゃいました。入社後はただでさえ慣れない環境で過ごすため、住居も変わると、大きなストレスになるおそれがあります。現在住んでいるところを離れたくない方は、勤務地を考慮して会社を選びましょう。転勤の有無にもお気をつけください。

また、給与や福利厚生を重視する方もいらっしゃいました。給与額や福利厚生の充実度は生活を大きく左右します。従業員に人気のある福利厚生には、保険加入・住宅手当・オフィス内食堂といったものがあります。生活費を抑えられる福利厚生に人気が集まっています。ほかにも、休憩スペースの設置やスキルアップのための研修、シエスタ制度といったように、さまざまな福利厚生があります。企業に応募する際は、どんな福利厚生があるのか確認してみてください。

また、女性の場合は、長く働きつづけるためには産休・育休制度の整っている会社に勤める必要があります。産休制度の整っていない企業に入ってしまうと、本人に仕事を続ける意志があっても、妊娠後に退職せざるを得なくなってしまうことがあります。

社員の退職理由で多いのは、人間関係・労働時間・職場環境・仕事内容・給与・社風といったものです。人間関係は入社前にはなかなか分かりませんが、その他の項目はある程度まで調べられます。重視する点を決めてから会社を選ぶことで、入社後のミスマッチを防げます。

これから就職活動をする方は、ぜひ今回のアンケートで上位になった「事業内容」「勤務地」「給与・福利厚生」といった面を確認しながら企業を選んでみてください。

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