いざ情報収集!「OB訪問」のメリットと行う際の注意点

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いざ情報収集!「OB訪問」のメリットと行う際の注意点

いざ情報収集!「OB訪問」のメリットと行う際の注意点

 

就職活動を有利に進めるためには、志望する業界や企業に対する正しい知識を得るための情報収集が大切です。そこで重要となるのが「OB訪問」です。OBは「old boy」の略で、先輩を指す言葉。女性の場合は「OG(old girl)」ということになります。

 

OB訪問は仕事の内容を正しく理解し、企業の雰囲気を感じ取ることのできる貴重な機会。より有意義なものにするために、そのメリットと注意点を知っておきましょう。


 


■OB訪問とは

OB訪問とは、自分が所属する大学などの卒業生のうち自分が志望する業界や企業に就職している人のもとを訪れることです。学校の就職課やキャリアセンター、就職指導教官などに相談すれば、訪問先を紹介してくれます。所属するゼミや研究室、サークルなどの人脈を利用しても良いでしょう。

 

志望する業界が共通する友人がいる場合は、手分けして訪問先を探すこともできます。

 

OB訪問は自分で訪問先を探すという独自の行動が必要なため、就活生のすべてが経験するわけではありません。就活生全体の約4分の1程度がOB訪問を行っているといわれています。


■OB訪問のメリット

OB訪問には大きく分けて次のようなメリットがあります。正式な企業説明会との違いを理解しておくことで、より充実した情報収集が可能となります。

 

・メリット1 生きた情報が得られる

会社紹介のパンフレットやホームページなどは取引先や顧客の目に触れても問題がないよう作られており、得られる情報に限りがあります。しかし、実際に働く人の話を聞けば、社風や実際の勤務体系など、生きた情報がたくさん得られます。

 

・メリット2 攻略法につながる

実際の業務や企業の風土を知れば、どのような人材が求められているのかイメージしやすくなります。志望動機も具体的になり、就職活動を有利に進めることにつながるかもしれません。

 

・メリット3 非公開情報を聞き出せることも

人事担当者は自分の企業の悪いところは、ほとんど口にしません。OB訪問では業務の中で苦労している点やライバル企業との差異など、企業説明会では聞きにくい情報を聞くことができる場合もあります。場合によっては、非公開情報を聞き出せることもあるかもしれません。

 

■OB訪問を有意義な時間にするためのコツ

【本文】

実際に企業で働いている社会人に連絡を取り、自分のために時間を取ってもらうのはハードルの高い作業です。せっかく作った自分と相手の時間を無駄にしないためには、OB訪問を行う前に、志望動機や自己PR、学生時代に頑張ったことなどの内容を固めておきます。

 

OB訪問ではそれらが通用するかどうか、内定をもらえるかという点を意識して情報を聞いていきましょう。たとえば、自己PRでアピールする能力について、「業務の中でこのような能力は必要とされるでしょうか?」「業務の中で最も必要とされる能力は?」「こういった自己PRを考えていますが、これは評価の対象となるでしょうか?」などです。

 

具体的に文章を用意していれば、「この自己PRは業界に必要とされている能力とずれているな」「志望動機にこれもプラスしてみよう」などのイメージが湧いてきます。何も用意せずに話を聞き、後日それを参考に書こうと思ってもどこかずれているかわかりません。あくまでも事前に用意をして臨むことが大切です。また、単純に知りたい情報があればそれもまとめておきましょう。

 

■話をしてくれるOB・OGの探し方

OB訪問について、訪問先を探すための具体的なルールはありません。訪問先を探す場合、一番よく利用されている方法は学校の就職課やキャリアセンターの紹介です。連絡先を教えてもらい、電話やメールで趣旨を説明してアポイントを取りましょう。

 

研究室やゼミの先輩であれば、ピンポイントで興味のある業界につながりやすいというケースもあります。訪問先の先輩に失礼のないよう接すれば、そこからさらに業界の知り合いを紹介してくれるケースも少なくありません。

 

就活フェアで名刺をもらった人に連絡し、OB訪問のアポイントを取る人もいます。就活生の友人と一緒にアポイントを取れば比較的時間を作ってもらいやすくなるので、情報交換のためにも友人関係を保つよう心がけてください。

 

入社して間もない人は新入社員に近い立場で情報や意見をくれますし、ある程度キャリアを積んだ人は企業の中で一定のポジションを得ていて、採用担当者に近い意見をくれる可能性が高くなります。年齢が離れた人のアポイントを取るのは気が引けるかもしれませんが、訪問を重ねて知識が身についてきたら、そういった訪問先も検討してみましょう。

 

■OB訪問の際の注意点

OB訪問はすべての就活生が行うわけではないだけに、うまく活用すればほかの就活生に差をつけることにつながります。ただし訪問を受けるOBやOGにとって、メリットは何もありません。

 

忙しい業務の間を縫って時間を作ってもらうのですから、失礼のないようマナーに注意することはもちろん、「結論を先に言う」「ダラダラと話さず簡潔に伝える」などを心がけてください。

 

アポイントを取る時間は、基本的に平日のランチタイムに合わせます。何よりも相手の都合を優先し、別の時間を指定された場合はそれに従いましょう。飲食代金は自分で払うようにしますが、相手がおごってくれる場合は、きちんとお礼をいってありがたくごちそうになります。

 

別れ際にお礼を言うことはもちろん、メールでその日のうちに再度お礼を送ります。社会人と接することに慣れるという面でも、OB訪問は有効といえるでしょう。



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