男性が証明写真を撮るときのポイントをご紹介!服装や髪型だけじゃない好印象のコツ

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男性が証明写真を撮るときのポイントをご紹介!服装や髪型だけじゃない好印象のコツ

男性が証明写真を撮るときのポイントをご紹介!服装や髪型だけじゃない好印象のコツ

証明写真が必要になる場面はいくつかありますが、なかでも就職活動の際に使用する証明写真はその人の人生を大きく左右する可能性がある、重要な役割を持っています。ほとんどの就活生は、「少しでも出来の良い写真を撮影したい」と考えていることでしょう。

女性の場合、普段から友人同士写真を撮影し合う機会も多いので、なんとなく「上手な撮られ方」を意識できる人も多いかもしれません。一方、男性の方はどちらかというと写真撮影に慣れていない人や、苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、証明写真の撮影時に男性が気をつけたいポイントをご紹介します。証明写真のように被写体が人である場合、気をつけるべきポイントは「身だしなみ・服装・髪型・表情・姿勢」の5つです。これらのポイントについて、それぞれどんなことに気をつけるべきか順番に説明していきます。

 

 

証明写真では、顔のほかに胸元もクローズアップされます。とはいえ、写真の中心に写るのは顔なので、ついつい身だしなみに注意するのを忘れてしまう人も決して少なくありません。身だしなみが整っていないと、採用担当者に「だらしない人」という印象を与えてしまう恐れがあるので、注意してください。

身だしなみで気をつけたいポイントは、「ネクタイや襟元のしわと汚れ」です。男性は基本的にスーツを着用して証明写真の撮影に臨むはずですが、その際に胸元にしわがあると余計な注意をひきつけてしまう恐れがあります。襟元は事前にしっかりアイロンをかけておき、ネクタイには乱れがないよう、鏡で確認しながら慎重に締めるようにしましょう。

また、意外と見落としてしまうのが、シャツの襟にもつく黄ばみなどの汚れです。証明写真の撮影や就活前に新しく自分のサイズに合ったシャツを購入するのをおすすめしますが、撮影前に購入できなかったりとさまざまな理由で新しいシャツを用意するのが難しい場合ももちろんあると思います。そういった場合は、漂白剤で黄ばみなどを落としてから着用してください。

撮影前には微妙に体勢を変えなければならないこともあるため、体の動きでネクタイが動いてしまう恐れがあります。せっかく胸元をきれいの整えても、撮影前の体の動きで再び乱れてしまったのでは元も子もありません。心配な人はネクタイピンを使用するなどして、多少の動きではネクタイがずれないよう固定しておくことをおすすめします。

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身だしなみを整える以外に、そもそもどんなスーツやシャツが良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか。証明写真を貼った履歴書やエントリーシートなどは選考中ずっと採用担当の方の手元にあり、あなたの第一印象を左右するポイントになります。採用担当の方に対しての印象を良くするためにも、スーツやシャツ、ネクタイも就活に適したものを着用して撮影しましょう。

スーツ・シャツ

就活で使用するスーツとしては一般的で無難な黒やグレー、紺の色味の無地のものを選べば問題ないでしょう。ストライプなどラインが入ったものもあり業界によっては着用しても問題ありませんが、無地の方がさまざまな業界で使える無難なスーツとしておすすめです。

また、シャツにもさまざまなものがありますが、就活で使うものとしては無難な白のレギュラーシャツを選んでおくと良いでしょう。ボタンダウンダウンシャツなどを着用される方もお見かけしますが、基本的にはカジュアルなシーンで使用するシャツなため、就活などにはあまり適していないシャツといえます。

ネクタイ

ネクタイも証明写真では目立つ部分なので、色や柄、結び方にも気をつけましょう。

色は定番なブルー系かレッド系のネクタイを選んでおくと間違いないでしょう。ブルー系だと清潔感や知的な印象を演出することができ、レッド系だと情熱的な印象を与えてくれます。

柄は、レジメンタルと言われる正面からみて右方上がりに見える向きのストライプ柄が無難です。光沢の強いネクタイでなければ、無地の単色のネクタイも問題ありません。

結び方は、「ウィンザーノット」か「セミウィンザーノット」が就活でのネクタイの結び方としておすすめです。どちらも結び目の襟元が左右対象となりきれいに見える結び方です。「セミウィンザーノット」は結び目が「ウィンザーノット」より小さく、簡単に結ぶことができます。YouTubeなどでも詳しい結び方を確認できるので、うまく結べない方は動画を見ながら結び目がきれいになるように練習しておきましょう。

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髪型を整える際の基本は、表情が見えやすいようにすることです。おでこや耳が露出するように前髪や両サイドの髪を整え、必要であればヘアワックスやヘアスプレーを使用して髪が動かないように固定しておいてください。

ポイントは、表情だけでなく顔の輪郭も露出するようにセットすることです。なかにはファッション的な理由や、「小顔に見せたい」などの動機から髪でフェースラインを隠したいと考える人もいるかもしれません。しかし、証明写真は人柄や表情を写真から読み取ってもらうのが目的なので、いわゆる美容的な観点を意識する必要はあまりありません。たとえ撮影時だけであっても、顔の輪郭が隠れないよう髪型を整えるようにしましょう。

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証明写真というと「真面目・真剣」といったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。確かにそうした認識は間違ってはいませんが、真剣に取り組もうとする意識が強すぎるあまり、表情が固くなってしまったのでは逆効果です。固い表情は、悪くすると「無愛想」と捉えられてしまう可能性もあるので、ある程度柔らかく、かつ接しやすそうに見える表情で写らなければなりません。

証明写真に最適な表情のポイントは「歯が見えない程度の軽い微笑み」を作ることです。一見難しく感じられるかもしれませんが、できるだけ顔を大きく動かすことを意識しながら「ウィ」と言い、その後上下の唇を閉じると自然な微笑みを簡単に作ることができます。表情の作り方に悩んでいる人はぜひ試してみてください。

自分の表情を確認

自然な表情や「歯が見えない程度の軽い微笑み」といってもなかなかイメージがしづらいかもしれません。ぜひ鏡で自分のお顔を見てみてください。柔らかい表情をしているつもりでも思いのほか無表情や真顔に近いのではないでしょうか。上記でも説明したとおり固い表情は「無愛想」と受け取られてしまう可能性があるので、無表情や真顔の状態は証明写真では特に避けたい表情です。また、笑顔すぎるのも避けるようにしましょう。笑顔自体は悪くないのですが、笑顔にしようとするとややわざとらしい笑顔になる方が多くいます。わざとらしい笑顔も、「信用できなさそう」「常識がない」と思われる原因になります。

自然な表情の作り方

どうすれば自然な表情や微笑みになるのかというと、ポイントは「目線はどこに向けるか」「口角の上げ方」「あごの角度」です。このポイントを押さえておくと、証明写真を撮影する際により自然な表情に見せることができるので、ぜひ撮影する前に鏡で練習してみてください。

目線はどこに向けるのか

目線は、眉毛もですが、人の印象に大きく影響を与えます。撮影の際は、ただただカメラ周りをみるのではなく、真っ直ぐカメラ目線にしましょう。そして、目をいつもより少し大きめに開いて、目に力を入れるようにしてください。少し大きく開いて目に力を入れることで、自信があるように見えたりしっかりとした印象を与えます。

口角の上げ方

昨今の影響で口元を見せないことが多いので、口角について意識をされる方はあまり多くないかもしれないのですが、口角が上がっているか下がっているかで印象は大きく変わります。口角が下がっていると、不満そうに見えたりふてぶてしく見えてしまう可能性が高く印象が悪いです。また、口角が真っ直ぐ真一文字になっていると、自信がなく見えたりやる気がなく見えがちです。口角は上げればいいのではなく、上げ過ぎてしまうとニヤけて見えてしまうので注意してください。理想的な口角の上げ方は微笑んでいる程度なのですが、男性の場合は特にキリッと見せることも大事なポイントになるので、ほんの少し歯に力を入れて口角が真っ直ぐよりやや上げることを意識してみてください。そうすることで、キリッとした真面目な印象を与えながら明るく自然な印象に見せることができます。

あごの角度

目線や口角がよくできていてもあごの角度がよくないとマイナスな印象になってしまうくらい、印象をよく見せる際に重要なポイントです。猫背の方や最近だとストレートネック気味の方も多くいるので、そのままだと背筋を伸ばしたときの正常な頭の位置よりやや前に突き出ている場合が多いです。家族や友人に確認してもらったり、鏡に対して横向きに立って頭の位置がどのようになっているか確認しましょう。前に突き出ている場合は、頭の重心が体の重心と合うように心がけてください。また、猫背でもストレートネックでもない方でも、意識しないとややあごが上向きになっていることが多いです。この状態のまま撮影すると、見下しているように見えてしまって態度が悪くふてぶてしい印象を与えてしまいます。 目線が上目づかいになったり見下さない程度に少しだけあごを引くことで、フェイスラインもすっきりと見え、先に説明した目線や口角を合わせて意識することで明るくしっかりとした印象の証明写真になります。

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写真は撮影する際の角度によって、写り方がまったく変わってきます。証明写真は基本的にカメラの位置は固定と考えられるので、被写体である人の姿勢をいかに整えるかが重要です。

姿勢のポイントは、背筋を真っ直ぐに伸ばすことです。当たり前のように思われるかもしれませんが、無意識のうちに猫背になってしまう人も多いので、意識して背筋が真っすぐになるようにしてください。ただし、猫背を整えようと意識するあまり、胸を張ったり、体を反らせたりしてしまうのも良くありません。撮影する際は、撮影用の椅子に座ったらお尻を後ろにぐっと引き、肩の力を抜いて胸を軽く開くと良い姿勢を保つことができます。さらに、両手を太ももの付け根あたりに重ねておいたり組むようにおくと、ひじが後ろに下がるので、腕周りがスッキリした印象に見せることができます。

また、姿勢で気をつけたいのは、頭の位置や肩の位置の左右差です。普段の生活ではあまり気付く部分ではありませんが、証明写真では頭の傾きや肩の位置の違いなどは思っているよりよく分かります。頭や肩、背筋や顔の適切な角度や位置はどのくらいか、一度大きめの鏡の前で練習してみると良いでしょう。

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前項までは証明写真を撮影する際に気をつけたいポイントを中心にご紹介しましたが、ここでは証明写真の撮影をする前までにしておくと良いお手入れについて紹介します。

最近ではメンズメイクも浸透してきて、少し前よりはメイクやお顔などのケアをしている方も増えているのではないでしょうか。証明写真では、普段の写真などよりお顔がアップで写るので、日頃からお手入れをしておくこともおすすめします。

スキンケア

まずお肌についてですが、普段から化粧水や乳液などで保湿を充分にするようにしておきましょう。特に何もお手入れしていない方もいらっしゃると思いますが、男性の肌は思っているより丈夫ではありません。むしろ、女性より気にしてケアをしていない分、男性の肌の方が荒れやすい場合もあります。肌の調子を整えておくことで、清潔感のある印象を与えられたり、またメンズメイクをする場合もお化粧ノリが良くなります。また、余裕のある方は日焼け止めも普段からつけておくと、紫外線から肌へのダメージを防げ、日焼けなども抑えることができます。

眉を整える

眉は整えておくだけで、お顔の印象が大きく変わります。何もお手入れをしていないと、ボサボサで野暮ったく見えたり印象がよくありません。無駄な部分に生えている毛はカットしたり剃ったりして、ナチュラルな眉に整えておきましょう。
また、眉を細くしてしまっている場合も、軽く見えてしまったりしてあまり良い印象ではありませんので、撮影前にアイブロウペンシルなどで足りない部分に少し色を足して、ナチュラルな眉に仕上がるようにするのをおすすめします。

唇のケア(リップケア)

普段からリップクリームなどで保湿を行って、唇が乾燥してガサガサになるのを防いでおきましょう。唇がガサガサになっていると、唇のツヤもなく血色が悪く見え、清潔感を感じられない原因のひとつになります。唇にツヤがあり潤っている状態にしておくと、清潔感やフレッシュさのある印象を与えられます。証明写真だけでなく面接の際の印象アップにもつながるので、普段の身だしなみとしても唇の保湿ケアをしておくのをおすすめします。

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今回ご紹介した「身だしなみ・服装・髪型・表情・姿勢」という5つのポイントを押さえておけば、就活時に使用する証明写真をきれいに仕上げることができます。もちろん、自分一人で一つずつポイントをチェックしながら撮影を行っても良いのですが、自分自身の見た目を確認しながらの撮影になってしまうので、難易度や負担が大きくなってしまうのは否めません。

もし、一人で撮影するのが難しいような場合は、写真スタジオを利用するのがおすすめです。写真スタジオにはプロのカメラマンやメイクアップアーティストがいます。「身だしなみ・服装・髪型・表情・姿勢」のすべてについて客観的なプロの視点からサポートが受けられるので、安心して撮影に臨むことができます。自力で撮影したものとは一味違う、もうワンランク上の証明写真を手に入れたい人はぜひ利用してみてください。




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