プロヘアメイクに聞いた!証明写真の撮影は濃いめの化粧が良いの?

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プロヘアメイクに聞いた!証明写真の撮影は濃いめの化粧が良いの?

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プロヘアメイクに聞いた!証明写真の撮影は濃いめの化粧が良いの?

就職活動(就活)で使用する証明写真は、志望する職種によってそれぞれ適した見せ方が異なります。なぜなら、業界によって人材に求めるものや、理想的な人柄のイメージが変わってくるからです。証明写真はそうした応募者の内面的な部分を外側から判断する材料として最初に注目されます。もし、有効でない服装やメイクの仕方で選んでしまったとしたら、本人はどれだけベストを尽くしたと思っていても選考が不利に進んでしまうかもしれません。

この記事では、職種ごとに異なる有効な身だしなみのポイントと証明写真で印象が良くなる「就活メイク」のポイントをご紹介しましょう。

ポイントは「髪とシャツの襟の位置」です。着ているスーツの種類やヘアースタイルによって多少に違いはあるものの、これら2つは写真撮影の前に簡単にチェックし整えられます。職種ごとに理想とされる人材のイメージが伝わるよう工夫すれば、応募する企業に良い印象を残せるでしょう。

商社の場合、「堅実さ・清潔さ・知的」といった落ち着いたイメージが求められます。髪は上げずに下側で整え、長い場合は左右から後ろに流すといいでしょう。シャツの襟は出すか出さないか、好みで選んで構いません。

他人の資産を任される金融業では「真面目さ・清潔感」などの信頼性につながるイメージを与えることが大事です。商社と同様、髪はサイドから後ろに整え、上げないようにしてください。シャツの襟はジャケットの裾より内側に入れ、第一ボタンまできっちり締めます。

一般市民に奉仕する立場である公務員に応募するなら「堅実さ・真面目さ」をアピールするのが効果的です。できる限り髪を短く見せた方が、ケバくないさわやかな印象を与えられるでしょう。シャツの襟は当然ジャケットに入れ、ボタンもすべて占めるほうがプラスになります。

その他の業界に属する一般的な企業の場合、求められる人物像は企業ごとに異なるため、よく見せることよりも「悪い印象を与えないこと」が重要です。共通するポイントとしては、「誠実さ・清潔感」といった、どんな職種でもマイナスに捉えられる心配がない部分をPRするのがいいでしょう。髪型もシャツの襟の位置も基本的に自由ですが、襟を外に出してやや強めに笑みを浮かべた表情で写ると明るく元気な印象が強まります。笑顔をつくるときには歯を見せないように注意してください。歯が見えると笑いすぎているように見え、かえって印象が悪くなってしまいます。

次に、就活で化粧をする際に気をつけるべきポイントをご紹介しましょう。まずは基本となるベースメイクからスタートします。ベースメイクは厚化粧をせず、ナチュラルに見えるよう薄く均等に整えていくことが大切です。ニキビやクマなど、特定の場所に気になるポイントがある場合は、コンシーラーなどを用いてその部分だけをケアしてください。間違っても、顔全体のメイクを濃くしてしまってはいけません。化粧が分厚くなると清潔感が損なわれ、派手で落ち着きのない印象を与えてしまう恐れがあるからです。

「目は口ほどにものを言う」という言葉があるように、目元はその人の印象を大きく左右します。アイメイクでは派手なカラーシャドウなどは使わず、ホワイト・ベージュ・ライトブラウンなどナチュラルな色を組み合わせて使うようにしましょう。また、目と同じくらい大切なのが眉です。たとえアイメイクがきれいに仕上がっていても、眉が整っていなければ効果は半減してしまいます。先にアイメイクを行ったのち、目元と合わせた見え方を確認しながら眉の形も整えるようにしてください。

リップには自然な質感で透けるように見えるシアータイプと、ツヤが抑えられしっとりとした質感が出せるマットタイプがあります。自分の唇が持つもともとの質感に合わせて、自然な潤いが与えられる方を選択してください。リップの色も自分の唇の色に近いものを選択すると肌なじみが良くなります。ベースメイクやアイメイクと同じく、ナチュラルに見えるようにするのがポイントです。

普段メイクをしているときは、誰しも自分の好みやそのときの気分に応じて化粧の厚みを調整していることでしょう。しかし、実物で見る印象と写真の印象は同じになるとは限りません。そのため、就活写真では全体的に自然な感じに見えるよう、ソフトなメイクを心がける必要があるわけです。

その上で、撮影時には普段より健康的に見えるように色味を調整するといいでしょう。証明写真機(スピード写真)では自分で行えますし、写真スタジオならプロが調整してくれます。このようにメイクをした後でさらに撮影時に補正がかけられるのは証明写真ならではのメリットだといえるでしょう。むしろ、この補正という手段が残されているからこそ、「メイクは普段より抑えめでも良い」ということになります。もともとの自分の顔色に自信がない人も、無理をしてメイクでごまかそうとする必要はありません。証明写真の仕上がりは「メイクと撮影時の補正によって決まる」ということを覚えておいてください。

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