就活で撮る証明写真のスーツは色や柄の決まりがあるの?

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就活で撮る証明写真のスーツは色や柄の決まりがあるの?

就活で撮る証明写真のスーツは色や柄の決まりがあるの?

就職活動(就活)において、履歴書などに添付される証明写真は極めて重要な役割を果たします。書類選考の段階ではほぼ唯一ともいえる就活生の「見た目」に関わる情報であり、第一印象を左右するものであるからです。証明写真を見られた段階で相手に悪い印象を持たれてしまったのでは、選考を有利に進めていくのは難しくなってしまうでしょう。

髪型やメイクの仕方など、写真写りを左右するポイントはいくつかありますが、なかでも特に大切なのが服装の選び方です。

この記事では、就活で撮る証明写真の服装に決まりはあるのか、どんな色や柄を選んだら好印象に結びつきやすいのかご紹介します。

本来、就活時の服装にこれといった決まりはありません。しかし、ほとんどの就活生はスーツを着用しています。その理由は「服装で悪目立ちするのを防ぐため」です。一般的にオフィスワークを主とする企業では、スーツを着て仕事を行うことになります。つまり、スーツは社会人としてもっともベーシックな服装だといえるわけです。

就活生はこれから社会人としてのスタートを切る立場にあります。したがって、就活時にスーツを着用することには「社会人として働いていく意志がある」ということをアピールする意味が込められているといえるでしょう。

実際にはほとんどの人がここまで深く意識して服装を決めているわけではありません。「周りがスーツを着ているからなんとなく着ている」という人が大半でしょう。しかし、少なくともスーツの着用にネガティブな要素は含まれていないため、服装を理由として減点されるリスクは最小限に抑えられます。

最近ではIT業界やファッション業界を中心に、面接時の服装としてスーツではなく私服を指定してくる企業も少なくありません。「普段の雰囲気や個性が知りたい」「ファッションセンスや芸術性をチェックしたい」といった理由が背景にありますが、少なくとも証明写真を撮る段階ではスーツを着ておくのが無難です。証明写真は複数の企業に送る可能性が高いため、汎用性があるスーツの方が適しています。

つづいて、スーツの色を選ぶ際のポイントをご紹介しましょう。現在、9割近くの就活生が選んでいるとされているのが「黒色のスーツ」です。このように一つの色に人気が集中しているのは、それだけ「服装で悪目立ちしたくない」と考える人が多いことを表しています。多くの就活生が黒のスーツを選んでいるわけですから、自分も黒を選択すればそれだけで周囲から浮いてしまう心配はなくなるわけです。

黒いスーツは冠婚葬祭などフォーマルな場でも使用されるため、周囲に真面目で真剣な印象を与える効果も期待できます。同時に、汚れが目立ちやすい色でもあるので、清潔な印象も与えられるでしょう。

黒についで人気が高い色は、紺やグレーです。黒に近い色ではありますが、明確に異なる特徴を持っています。まず、黒より色合いが明るいため、周囲にも明るく穏やかな印象を与えることが可能です。黒いスーツを着ると厳粛な感じが出すぎて周囲に緊張感を与えてしまうという人は、紺やグレーを選んで柔らかく親しみやすいイメージをアピールした方が良いかもしれません。

また、黒と比較すると汚れが目立ちにくいのもメリットです。就活時には連日面接や企業説明会に足を運ばなくてはならないことも多いため、紺やグレーのスーツを持っていると就活全体で重宝するでしょう。

スーツの合間から見えるシャツの色も、証明写真の見え方を左右する重要なポイントの一つです。男性の場合は白い無地のシャツを、女性の場合は白いブラウスかカットソーを着用しておけば問題ありません。ストライプや柄が入っているシャツや、色付きのシャツは華美な印象を与えてしまう恐れがあります。

白いシャツは黒や紺、グレーのスーツとの相性も抜群です。清潔感もあるため、スーツと合わせて着るシャツに最適の色だといえるでしょう。

また、男性の場合、ネクタイでも印象が大きく変わってきます。紺やグレー、えんじといった落ち着いた色が無難ですが、明るめの色でも水色や薄い黄色などは、さわやかさや明るさを演出してくれます。色による印象も大切ですが、柄選びもとても重要。細かめで派手ではないものが適しています。ストライプ、チェック、水玉などが無難でしょう。奇抜な柄を選んでしまうと、「変わった人」と印象づけてしまう恐れがあるので、避けましょう。ネクタイ選びに迷ったら、撮影用のネクタイを用意している写真館もありますので、スタッフと相談しながら選べば失敗がありません。

内面の良さを伝えるには、まず外見を整えるのが大事

証明写真の服装は、就活生の印象を大きく左右します。しかし、印象を決定づける要因にはなっても、採用の可否を決定づける要因にはならないケースがほとんどです。したがって、「服装で目立とう」と考えるよりも「周囲から浮いてしまわないようにしよう」と考える方が適切だといえるでしょう。

そのためには、黒や紺、グレーのスーツに白いシャツやブラウスといったオフィスワークで一般的な色の服装でまとめるのがおすすめです。今回ご紹介したような基本的なポイントを押さえておけば、少なくとも書類選考の段階で採用担当者に悪い印象を持たれる心配はありません。

本来、就活は就活生の個性や人格、熱意などから、採用企業が自社との相性や仕事への適性を判断するのが目的です。証明写真の段階で良からぬイメージを持たれてしまったのでは、そうした内面的な自分自身の良さが伝わりにくくなってしまうかもしれません。服装に気をつけることは、準備さえできれば誰にでもできます。就活を無事成功させるためにも、服装という初歩的な部分でつまずかないようにしましょう。


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