ESの「趣味・特技」に書くことが思いつかないときの対処法

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ESの「趣味・特技」に書くことが思いつかないときの対処法

ESの「趣味・特技」に書くことが思いつかないときの対処法

ESの「趣味・特技」欄は、「他の就活生と自分を差別化するためのツール」です。適当に埋めてしまうと、人事の担当者へ自分のことをアピールできるせっかくの機会をひとつ減らしてしまいます。

ただ、就活の場でアピールできるような「趣味・特技」をすぐに思いつけないという人も少なくありません。そこで今回は、就活を有利に進めるために知っておきたい「趣味・特技」の見つけ方をご紹介します。

「趣味・特技」欄を通して面接官が知りたいのは、学歴やペーパーテストの点数では測れないその人なりの考え方や生き方、人柄といった内面です。

ESに「趣味・特技」という項目がなかった場合、学歴や志望理由で書類選考をするしかありません。しかし、人間的な魅力や能力は学歴から読み取れるものではないですし、ペーパーテストの結果が良いことと面接官が「一緒に働きたい」と感じるかどうかは別問題。かといって、同じような内容になりがちな志望理由で膨大な応募者を選別するのも簡単とはいえません。

その点、趣味や特技には志望者の内面が出ます。なぜその趣味を選んだのか、どのくらい突き詰めているのか、趣味によって何を得ているのかといったエピソードはごまかしづらいのです。書類上の評価が同じくらいの志望者から誰を選ぶか悩んだとき、内面的な部分がわかると選考しやすくなります。

ESの「趣味・特技」欄を作り込めば、「自分はこういう人間です」「これまでにこういう取り組みをしてきました」と自分の内面性をアピールできるのです。

趣味や特技を思いつかない場合は、

  • 好きなこと
  • 人生の中で長い時間をかけていること

をリストアップしてみましょう。「他のものよりも好きであること」と「長い時間をかけていること」の両方に入っているものがあれば、間違いなく趣味としてアピールできます。幼い頃からやっている習い事など、好きではないものの「時間をかけてきたこと」は、特技としてアピールしやすいのでおすすめです。

ただ、「この程度で趣味や特技と書いて良いのか」と悩んでしまう人もいるでしょう。インターネットが発達した現代では、少し検索するだけで「自分よりもはるかにすごい人」「段違いに自分よりその趣味や特技を極めている人」をいくらでも見つけられます。しかし、趣味・特技欄を埋めるために必要なのは、「ほんの少し他人より詳しい」「やっていない人よりはできる」ことなのです。

あるスポーツで全国1位になったことがなくても、スポーツをしたことがない人から見れば立派な長所。「人より少し好きなもの」「人より時間をかけてきたもの」をうまく組み合わせると、自分の内面をアピールできます。

趣味・特技を考えても思いつかない場合は、周囲の人に聞いてみましょう。このとき、「趣味や特技は何だと思うか」よりも、「何に詳しいと思ったことがあるのか」「何が得意だと思うのか」という聞き方をするのがおすすめです。

自分の優れている点や人と違う点には意外と気づくことができません。しかし、他人が見て「すごい」「得意だ」と感じることこそ、実は趣味や特技として通用する長所なのです。自分ではわからなくても、他人から指摘してもらえば、「明らかに他人より優れていること」を簡単に発見できます。

特技が思い浮かばない場合、持っている資格や長所を特技にすることも可能です。「資格を持っている」ということは、少なくとも「資格を持っていない人より詳しい」ということでもあります。資格そのものが志望している業界や企業で役立つものなら、いうことはありません。仕事にまったく関係のない資格でも、難関資格なら計画を立てて勉強するという自己管理能力の高さや勤勉さを、簡単に取得できる趣味系の資格なら「興味を持ったら突き詰める性格である」といったエピソードで向上心をアピールできるのです。

「趣味・資格」欄を上手に使うと、

  • ある物事について他人より優れた知識や実力を持っていること
  • 他人より優れた知識・能力を得るのにふさわしい時間や努力を費やしていること

を面接官に伝えられます。ただ、趣味や特技はなるべく数を絞りましょう。「読書・音楽鑑賞・映画鑑賞・人間観察」より、「読書」の方が一つの質問に対していろいろなエピソードを話せます。また、記入する趣味・特技は、自分の良さをアピールできるエピソードのあるものがおすすめです。

仕事に関係する趣味や特技でも、仕事に無関係の趣味や特技でも、アピールの方法次第で面接官に好印象を残せます。

ESの「趣味・特技」は、面接官の食いつきやすいもの、話を振られた際に自分の良さを伝えられるベストなエピソードを考えたうえで、戦略的に記入しましょう。



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