いろんな会社の情報が手に入る「就職四季報」の活用方法

  1. 証明写真・就活写真はスタジオフォプロで!東京・名古屋・大阪ほか、日本全国で展開!
  2. 就活 TIPS
  3. 就職活動
  4. いろんな会社の情報が手に入る「就職四季報」の活用方法

いろんな会社の情報が手に入る「就職四季報」の活用方法

いろんな会社の情報が手に入る「就職四季報」の活用方法

多くの就活生にとって、数え切れないほどたくさん存在する企業の中から応募する1社を選び出すのは大変です。ただ、どれだけ条件の良い企業でも、自分に合わない会社を選んでしまっては意味がありません。

業界の数は多く細かい分類を見ると、どれだけ時間が合っても足りないため、効率良く研修をすることが必須です。

まずは業界の全体像を捉えましょう。
世の中にある企業は多種多様なビジネスモデルや分類から成り立っているため、大きな分類である業界を知ることで社会の構成図を理解することができ、さまざまな業界を知る事で企業を選らぶ上での選択の幅が広がります。

そして業界ごとの特徴を理解をしていく。
取り扱う商品やサービス、顧客の形態である
B to B や B to C などを知る事は業界を理解する上で欠かせません。面接では業界の特徴や扱うサービスの形態なども質問されるケースがあるため必要になってきます。

業界の成長と安定を知る。
業界の成長を知る事は、将来のキャリア形成にも大きな影響になります。企業にせっかく採用されても衰退している業界では長期的に働くことは難しいこともあります。安定があるなどを自分のキャリアプランと照らし合わせ選択し、一般的に業界の年齢が低いほど成長があり、業界の売上高は高いほど安定がある傾向にあります。

そこで今回は、応募要項や各企業の採用ページには載っていない企業の客観的なデータを把握するのに役立つ、「就職四季報」の活用方法をご紹介します。

就職四季報

画像引用元:就職四季報2020

就職四季報とは、東洋経済新報社が毎年発行している就活生向けの企業情報誌です。世の中に数千社以上存在する企業を独自に調査して判明した採用率などを掲載しています。

最大のポイントは、企業に忖度していないことです。通常、雑誌は企業からスポンサーとして広告料を払ってもらう代わりに、企業の広告を掲載することで予算を用意しています。しかし、雑誌の刊行に必要なお金を出してくれているスポンサーについて、デメリットをはっきり掲載するのは簡単なことではありません。

その点、就職四季報は企業の広告を入れていないので、どの企業にも気を使っていない客観的なデータを知ることができます。また、就職四季報には通常版以外にも、優良・中堅企業版や女子版、企業研究・インターンシップ版など複数のバージョンが存在あるのもポイントです。利用するときは、自分の目指している企業や業界に合うものを購入すると良いでしょう。

就職四季報は、就活生向けに特化した情報を確認できる雑誌です。就職四季報を読めば、

  • 情報の開示率(どの程度取材に対して内情を答えてくれたか)
  • 採用試験の内容(選考のポイントや面接の回数、試験の通過率や倍率等)
  • 採用数・配属先(男女・文理別)
  • 3年後離職率
  • 有給休暇の消化率
  • 平均年収
  • 残業について(平均的な残業時間と残業手当)
  • 採用ページに掲載されている年収・休日・有給等)
  • 会社情報(男女別の従業員数や平均年齢、平均勤続年数等)
  • 取材をした記者の一言コメント

などを知ることができます。同じような雑誌に「会社四季報」というものもありますが、会社四季報は投資家向けの内容なので、3年後離職率等のデータは載っていません。採用に関するよりリアルな情報を得たい場合は、就職四季報を1冊持っていると便利です。

客観的な評価だけでなく、取材をした記者の評価欄もあるため、業界内の立ち位置なども把握できます。「気になっている2社のうち、どちらの方が業界内の評価が上なのか」を比較したいときなどに、参考にすると良いでしょう。

就職四季報の見方としておすすめしたいのが、気になる企業のページのなかで、さらに見るべきポイントを絞るという方法です。会社情報や採用条件といった公開情報は、採用サイト・企業の採用ページでも確認できます。時間を取って個別に読み込む必要はないため、就職四季報を読むときは、「採用ページなどではわからない情報」に注目しましょう。

気になる企業が複数ある場合、「開示率」と「3年後離職率」を見れば手軽に両者の評価を比較できます。開示率の低い企業は、開示率の高い企業に比べると風通しが良いとはいいがたい可能性が高いです。応募する場合は、さらに深堀りしたり、インターンシップに参加したりして実際の空気感を把握した方が良いでしょう。

また、3年後離職率の高い企業も問題のある可能性が高いです。新入社員の定着しない企業には、それ相応の理由があります。人間関係、職場環境や業界の慣習など、自分に合わない企業に就職すると新生活が大変なので、迷ったときは3年後離職率の低い企業を選ぶというのも一つの方法です。

志望する業界が決まっている場合は、名前を知っている企業の情報をチェックして、そこから関連企業やライバル企業を探すのもおすすめです。1社から周囲の企業へ広げていくと、仕事の幅や気になる企業の業界内での立ち位置なども把握することができます。

また、就活用サイトなどで気になった企業のよりリアルなデータを調べるため、就職四季報を参考書代わりに利用するのもおすすめです。気になった企業を深堀りする際に使えば、企業研究や業界研究の時間を節約できるでしょう。

  • LINEで送る
料金プラン 撮影の流れ アクセスマップ 撮影予約